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アンチエイジングとエイジングケアはどう違う?化粧品と医薬部外品の違いも解説!


年齢とともに進む肌の老化は正しいお手入れをしてあげないと進むばかりです。化粧品やサプリを調べてみると、よく聞くのがアンチエイジングという言葉とエイジングケアという言葉です。どちらも同じ意味じゃないの?と思う方も多いかも知れませんね。でも、2つの言葉は似ていても違いがあります。化粧品を選ぶ時は、自分の目的に合ったものにしたいですよね。知っておきたいアンチエイジングとエイジングケアの違い化粧品・医薬部外品・医薬品の違いについて調べました。

アンチエイジングとは

アンチエイジングを日本語にすると「抗老化」という意味になります。「抗老化」と言うのは、加齢に抵抗する、または抗う(あらがう)という意味です。時の流れを止めることができない以上、老化そのものを止めることはできません。けれど肌の調子を整えることで若い頃の肌を取り戻し、全体的に肌の老化を遅くすることは可能です。

アンチエイジングは時の流れに負けて肌が衰えていかないように加齢に抵抗すること。どうしても年月は経っていきますが、肌を見てみると、若い肌をしている方もいれば、年齢よりも上に見える肌の方もいますよね。若い肌にするためには、肌年齢を下げることができるアンチエイジング対策が効果的です。

エイジングケアとは

エイジングケアとは、加齢に合わせて行うお手入れという意味になります。人の肌は若い頃も、そして年齢を重ねてからも同じというわけには行きません。加齢で肌の老化が進めば、シワやシミ、たるみなど若い頃にはなかった肌の悩みが増えてきます。特にお手入れを怠ることもなく自分の肌に合っている化粧品を使い続けてきたのに、肌の調子が崩れるようになったーそれは化粧品が現在の自分の肌に合っていないことが原因です。

エイジングケアとしては、自分の今の肌に合う化粧品を使うことによって美肌の維持に努めます。肌を若返らせることが目的のアンチエイジングと、今の年齢に合ったケアを行うことが目的のエイジングケアは意味合いが違うのですが、一般的には同じような意味で使われることが多いので、はっきりした違いを見分けることは難しいかもしれませんね。

化粧品・医薬部外品・医薬品の違い

アンチエイジングやエイジングケアを目指すなら、少しでも効果の高いものを使いたいですよね。化粧品の中には薬用化粧品(医薬部外品)の記載があるものもあります。化粧品と医薬部外品にはどんな違いがあるのでしょうか。医薬品との違いとあわせてご紹介します。

医薬品

病気の治療のために使われる薬が医薬品です。医薬品の中には、厚生労働省が効果があると認めた有効成分が入っています。病院で医師に処方してもらう薬だけでなく、ドラッグストアで購入することができる薬も医薬品です。肌の治療のために使われる医薬品には、ワセリンや保湿外用剤などがあります。特に医師に処方してもらう医薬品には強い成分が入っていることも多く、効果は最も高いです。

医薬部外品

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厚生労働省が効果があると認めた有効成分を一定の濃度で配合して作られたものが医薬部外品です。医薬品ほど効果、効能が高いわけではありませんが、医薬部外品は治療というよりも予防、または衛生を保つために使われます

肌の悩みはいろいろあります。肌荒れに悩んでいる方もいれば、ニキビに悩んでいる方、シミに悩んでいる方、人の悩みはそれぞれですが、悩みに合わせて効果のある有効成分が入った医薬部外品を使えば、悩みを解消する助けになります。

化粧品

医薬部外品ほど肌の悩みを解決する効果はないものの、肌を清潔に保つ、より魅力的な肌にする、肌の健康を守るなど、それぞれの目的のために使われるものが化粧品です。

医薬部外品のように肌の悩みに効果があることは認められていませんので、化粧品のパッケージには肌荒れに効果ありなどの記述はありません。しかし、化粧品にはたくさんの種類があり、香りや使い心地など、自分の好みで選べます

化粧品と医薬部外品、どちらを選ぶべき?

肌の悩みに効果が高い成分が入っているものが医薬部外品ならば化粧品よりも効果が高いように思いますよね。

しかし医薬部外品の場合は、肌の悩みに効果が高い有効成分が一定以上入っていることはよいのですが、指定成分以外の表示については義務がありません。しかし化粧品の場合は全成分の表示が配合量の多い順に記載するよう義務付けられていますので、使用する前にどんな成分が入っている、すべて知ることができます。

肌が強くて何を使っても特にトラブルがない場合には、悩みをしっかり解決してくれる医薬部外品が良いでしょう。でも、敏感肌の方などは、肌にトラブルを起こす成分が入っていないか、全成分が記載されていないと不安ですよね。敏感肌の方は、トラブルを起こす原因になる成分が入っているかもしれない医薬部外品を選ぶより、全成分が記載されて安心して使うことができる化粧品を使うほうが良い場合もあります。

効果が高い成分は、お肌への刺激が強いこともあります。化粧品を選ぶときにはサンプルやトライアルセットで肌との相性を試してから、少なくとも3ヶ月くらいはじっくり使ってみるのがおすすめです。

肌質に合った基礎化粧品でマイナス年齢肌を目指そう!

年齢とともに肌は弱くなってトラブルを起こしやすくなります。アンチエイジング化粧品、エイジングケア化粧品、医薬部外品や化粧品とたくさんの種類のものが売られていますが、他の人には効果が高いものであっても自分の肌質に合うものかどうかはわかりません。敏感肌で自分の肌に合うものを選ぶことが難しい方だけでなく、新しいものを使う時は、念入りに成分などをチェックして、本当に自分の肌に合うものを選ぶようにしてくださいね。

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