肌が老化する原因は?メカニズムを知って正しく対処!

肌のお手入れは毎日ちゃんとやっているつもりだったのに、化粧のノリが悪くなったり、触ってみると肌ががさがさになってきた。しみやしわなどが目立ってきたーそんな風に感じているのなら、それはきっと肌老化のせい。年齢を止めることはできませんが、気がついた時にすぐに対策を始めれば、年齢を感じさせない若い肌を保つことができます。対策を始めるには、まず肌老化の原因を知っておくことが大切!「どうして肌老化してしまったの?」お嘆きの方のために、知っておきたい肌老化の原因についてまとめました。

お肌が老化する原因は5つ!


年齢とともにお肌が乾燥するのには、次の5つの原因があります。

乾燥

若い頃の肌は、触ってみるとハリや潤いが感じられます。もともと肌は水分を含んでいるのですが、表皮の角質層の成分の一つであるセラミドなどが働いて、水分を内部に保つことが出来ています。水分たっぷりの状態が保たれていれば、肌には薄い膜が張られている状態となり、紫外線にも負けませんし花粉などのアレルギー物質にも影響を受けることはありません。

しかし年齢が上がるとともに肌を守るために大活躍していたセラミドなどの成分の力が弱くなってくるために、肌は水分を蓄えることができなくなります。その結果、肌は外から潤いを入れてもどんどん蒸発してしまうため、肌は潤いを保つことができなくなり、乾燥肌へと変わっていきます。

菲薄化(ひはくか)

菲薄化と聞いてもピンとこない方は多いかも知れませんね。薄いという文字が入っていることで見当がつくように、菲薄化とは肌が薄くなることを意味します。若い頃の肌はふっくらしていますが、加齢とともにふっくらした感じは失われていきますよね。その原因が、肌の菲薄化です。

肌をふっくらさせているのは肌の内部にある成分のコラーゲンやエラスチンです。コラーゲンやエラスチンは人間が体の中で作ることができる成分なのですが、加齢によって女性ホルモンのエストロゲンが減ることが原因で、新しくコラーゲンやエラスチンを作る力が失われます。その結果、コラーゲンやエラスチンの数は減っていき、肌は菲薄化します。加齢とともに皮膚の水分や皮脂量も減って来るため、さらに菲薄化が進みます。

酸化

人は酸素を吸って二酸化炭素を吐いて生きており、酸素の存在は欠かすことのできないものです。人は毎日500リットル以上の酸素を体内に取り入れていますが、その量が多すぎるとできるものが活性酸素です。活性酸素は、ストレスや不規則な生活が続くこと、または紫外線を受けることで増えます。

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活性酸素は美肌にとっては大敵です。肌の脂質と活性酸素が結びついて作られるものが過酸化脂質ですが、この過酸化脂質は肌の酸化を進めて肌を錆びつかせます。その結果、美肌を作るために必要なコラーゲンやエラスチンも機能しなくなるため、肌は老化が進みます。酸化は肌に悪い影響を与えるだけでなく、健康にも悪い影響を与えます。生活習慣病や認知症、ガンなどを引き起こすこともあると言われており、酸化しないよう体を守ることは非常に大切です。

糖化

若い頃と年齢を重ねてからでは、使うファンデーションの色が変わってきたという方は多いですよね。その理由は肌の糖化にあります。人の体の中にはタンパク質がありますが、人の血液の中に必要以上の糖分があると、タンパク質がその余分な糖と結びついて、糖化します。糖化した肌は透明度を失ってだんだんと黄ばんだ状態になりくすみを実感する方が増えます

体の中でタンパク質と糖分が結びついたことによって作られる物質は、AGEsと呼ばれる終末糖化産物です。AGEsはかなり強い毒性があり、肌の糖化を進めます。美肌を保つために欠かすことのできない成分であるコラーゲンやエラスチンはタンパク質の仲間です。糖化が進めばもちろんコラーゲンやエラスチンも糖化するため、肌はツヤもハリもなくなって老化が進みます。お肌を若々しく保つためには、糖化しないよう肌を守らなければなりません。

光老化

光老化という言葉もあまり耳にすることがない言葉ですよね。これは紫外線によるダメージで起こる肌の老化を意味します。紫外線が肌に良くないことはほとんどの方がご存知だと思いますが、紫外線を長時間浴びると、細胞膜が破壊されて肌トラブルが現れます

紫外線を浴びるとメラニンが増えて美肌を保つためのコラーゲンやエラスチンが減少し、細胞はダメージを受けて元気を失うため、肌はくすんだり、乾燥やシミ、シワが増えて老化が進みます。肌の老化は加齢によるものが大きいですが、光老化のほうが大きな原因となっているという意見も多いです。紫外線が強い夏だけでなく、光老化を防ぐためには年間通して毎日欠かさずケアを行うことが大切です。

5つの原因に対策してお肌を若々しく保つスキンケアを!

肌の老化の原因にはこのように大きく分けて5つのものがあります。5つの中のどれかが原因となるというのではなく、肌の老化はこれらの原因のいくつかが組み合わさって進んでいくものです。

どれか一つの原因を取り除いただけでは老化を止めることはできません。スキンケアを考えるときにはすべての原因を取り除くことを考える必要があります。エイジングケアに効果的な化粧品を使ってお手入れをするだけでなく、これらの原因を抑えるためには何をすべきなのか、自分の生活習慣なども振り返って考えて、肌の老化を進めないよう、できるだけの対策を試みましょう。そうすれば、年齢よりも若い肌を手に入れることもできますよ。


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