この記事はPRを含みます

マキタの掃除機が人気!選び方のポイントとおすすめ機種を解説【レビューあり】

毎日の掃除にはこれがないと困る一番の掃除機。どこの家庭にも一台はあるのではないでしょうか?家庭によっては何台かを使い分けているところもあるのでは?

家庭の必需品の掃除機ですが、掃除機は各メーカーがいろいろな形や用途のものを出していてたくさんあります。その中でも最近人気で、CMでもよく登場するのがマキタの掃除機です。

マキタの掃除機はどうして人気があるのか、マキタの掃除機を選ぶときにはどんなところに気を付けたらよいのか、マキタの掃除機の中でもおすすめの機種にはどんなものがある?名前は知っているけれど良くは知らなかったという人もぜひ知ってほしいマキタの掃除機をご紹介します。

マキタとは

マキタは1915年からという古い歴史を持つ総合電動工具メーカーです。最初はモーターの販売修理会社として始まったマキタは、1958年に国産で初めての携帯用電気カンナを発売し、今では世界的な電動工具メーカーにまでなりました。

いろいろな電動工具を製造販売する中の一つとして製造販売されたのがマキタの掃除機です。マキタの掃除機は新幹線の掃除に使われていることで注目を集めました。たしかに新幹線の掃除に使われていると聞くと、部屋の隅から隅まできれいになりそうですよね。そうやって注目を集めだしたマキタの掃除機は、通販生活のCMで登場し、さらに多くの人たちに広く知られることとなって今に至ります。

マキタの掃除機が人気の理由

新幹線で使われる業務用のプロ仕様のマキタの掃除機が一般家庭でどうして人気商品となったのか、それには下記のような理由が考えられます。

シンプルで低価格

掃除機は最近用途に合わせて2台以上持っている家庭も増えています。掃除機の価格はさまざまですが、やはりリーズナブルなものがうれしいですよね。

マキタの掃除機はアタッチメントが少なくシンプルなつくりで低価格を実現しています。そのため家庭で手軽に購入できる掃除機として人気があります。

スティック型ながら吸引力が強い

スティック型の掃除機はコードがなくて充電式なので便利なのですが、吸引力がいまいちのためにじゅうたんやカーペットの汚れがなかなか取れない、という欠点がありました。しかしマキタはさすが新幹線でも使われているだけあってスティック型なのに吸引力は高い、しっかり汚れを取ることが出来ると高く評価されています。

軽くて使いやすい

掃除機は重いと運ぶのが大変です。階段などを掃除機で掃除するとき、持ち上げて運ばなければならないのだけれど重いから大変と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。スティック型掃除機の代名詞的存在ダイソンに比べ、マキタの掃除機は軽くて扱いやすく、力の弱い女性でも掃除がしやすいことから人気があります。

充電が早い

充電タイプの家電は使おうと思ったら充電が切れていた、ということはよくあります。充電が切れたものを充電して使えるようにするまでに時間がかかるものは使いづらいですが、マキタの掃除機で急速充電ができるものは最短22分で充電完了。充電が終わるまで長い時間待たされるということはありません。

紙パック式が選べる

紙パック式の掃除機はごみを捨てるときに手を汚さずに捨てられることから人気があります。マキタの掃除機はカプセルタイプの他に紙パック式のものもあり、使う人の好みで選ぶことが出来ます。

マキタ掃除機 選び方のポイント

マキタの掃除機はご自分にとって使いやすいものを選ぶことがポイントになります。

紙パック式かカプセル式か

紙パック式の掃除機は掃除機にたまったごみを捨てるときに袋に入ったままの状態で取り出して捨てるだけなので、手が汚れず便利というメリットがあります。けれど紙パックはいっぱいになったら新しいものに付け替えることになりますから、付け替える手間と、その紙パックを別売で定期的に買い続けなければいけないというデメリットがあります。

カプセル式の掃除機は紙パックを買い続ける必要がなく、たまったごみはそのままぽいと捨てるだけで、ダスト部分も洗えるのでいつもきれいにしておけるというメリットがあります。けれど使い続けていくとゴミが溜まるため、定期的に掃除機の掃除をしなければいけないという面倒がかかるデメリットがあります。

このように紙パック式とカプセル式はどちらも一長一短です。ご自分の好みに合うものを選ぶようにしましょう。

スイッチの方式

トリガ式の掃除機は、ボタンを押している間だけスイッチがONになります。メリットとしては必要のある時だけONをするのでバッテリが消費しにくいという点ですが、使う間ボタンを押し続けなければならず、負荷がかかってちょっと使いにくいというデメリットがあります。

ワンタッチ式の掃除機は一度ボタンを押せばずっと連続運転となります。メリットとしては持ち方を変えてもスイッチが切れるわけでないので楽ですし、吸引力の強さも強弱のモードを使い分けられるというものがあります。一般的なスイッチなので、ワンタッチ式は特にデメリットを感じられません。

バッテリー

スポンサーリンク

マキタの掃除器のバッテリーは家庭用の7.2V、10.8Vと業務用の14.4V、18Vの大きく2つに分かれます。家庭用と業務用を比べますと、価格差が大きいのでよく考えて掃除機を選ぶことをおすすめします。

マキタ掃除機 おすすめ機種

マキタの掃除機は、床の材質に合ったものを選ぶことがポイントです。

【フローリング・畳には10.8V】

家庭用の掃除機には主に7.2V、10.8と掃除機が分かれますが、フローリングの床や畳をさっと掃除をするときに使いたいなら10.8Vの掃除機がおすすめです。

その中でもおすすめなのがマキタ 充電式クリーナーCL107FDSHW(紙パック式)です。

マキタ 充電式クリーナーCL107FDSHW(紙パック式)

  • 実勢価格:1万円台前半
  • 吸込仕事率:パワフル・32W / 強・20W / 標準・5W
  • 連続使用時間:パワフル・10分 / 強・12分 / 標準・25分
  • 充電時間:約22分
  • 本体寸法(幅×奥行×高さ):112×960×150mm(パイプ・ノズル付)
  • 重量:1.1kg(バッテリー含む / パイプ・ノズル除く)
  • 集じん方法:紙パック式
  • スイッチタイプ:ワンタッチ式

お値段が手ごろで1.1kgと軽量で持ちやすい。さらにはワンタッチ式スイッチでごみが捨てやすい紙パック式、ということで最も人気のある機種です。紙パック式ではなくカプセル型が欲しいという方にはCL108FDが良いでしょう。

実際に使ってみた感想

最初に購入したマキタの掃除機がこのタイプでした(実際の購入機種はCL102DW)。購入価格は12,838円(2013年6月時点)。当時、長毛種の犬を飼っていたため目についた毛を吸い取るために購入したのです。フローリングワイパーやコロコロなどいろいろ試しましたが、なんといっても掃除機が一番。フローリングの掃除には十分でしたが、カーペットの掃除にはやや吸引力が足りないかなという印象です。

このタイプは軽いので階段の掃除にはぴったりだと思います。マキタの掃除機を購入して以来、キャニスター式の掃除機を出すことはほぼなくなりました。たまに本格的な掃除をするのなら、こまめに「小掃除」をする方が楽だなと実感しましたね。吸引力よりも軽さを求めるならこちらのタイプがおすすめです。

ちなみに掃除機を買うなら紙パック式と決めています。吸引力は多少劣っても、捨てるときにホコリが舞うようでは意味がないと思うからです。紙パック式があることもマキタを選んだ決め手になりました。紙パックにビーズ状の芳香剤を入れておけば排気の臭いも気になりません。掃除するたびにいい匂いがするのでおすすめです。

2013年6月に購入して2016年頃になると充電がうまくできないようになりました。充電器にバッテリーを挿してもランプが点滅して充電できないのです。バッテリーが寿命なのか、充電器が悪いのかわかりませんでしたが、しっかり挿すと充電されるのでやりかたが悪かっただけかもしれません。バッテリーが軽いだけでなく充電器もコンパクトなので、髪の毛など目についたゴミだけをささっと掃除したい方にはよいと思います。

最近ではホームセンターなどにもマキタの掃除機や紙パックが売っていますが、ネットで買うのがお得です。私はどちらもAmazonで買いましたが、マキタは楽天にショップがあるのでそちらもおすすめです。アタッチメントなどもネットで購入できます。

【広い部屋・カーペット掃除には18V】

広い部屋やカーペットの掃除には18Vがおすすめです。

CL182FDRFW(紙パック式)

  • 実勢価格:2万円台後半
  • 吸込仕事率:強・37W / 標準・10W
  • 連続使用時間:強・約20分 / 標準・約40分
  • 充電時間:約22分
  • 本体寸法(幅×奥行×高さ):115×1,004×151mm(ノズルつき)
  • 重量:1.5kg(バッテリー含む / ノズル・パイプ除く)
  • 集じん方法:紙パック式

18Vということもあり価格は2万円台後半とCL107FDSHWの2倍になるのですが、その分パワーも強くて長時間使えることから広い部屋やカーペット掃除におすすめの掃除機です。1.5kgとちょっと重さも出てしまうのですが、ダイソンの掃除機は2.5kgですからそれよりずっと使いやすいです。紙パックではなくカプセル型の掃除機が欲しいなら、CL181FDRFWがおすすめです。

実際に使ってみた感想

CL102DWを使っていて吸引力に不満を感じ始めていたこと、バッテリーの充電がうまくいかなくなり始めたことから購入したのがこちらのタイプ。「絨毯でも大丈夫」というレビューが決め手になりました。

レビューには「重い」との声もあったのでわかっていたつもりでしたが、最初に持った時あまりの重さにびっくり。今ではすっかり慣れてしまいましたが、CL102DWに比べるとかなり重いです。ただし、その分吸引力はあるので、家中の掃除はこれ1本でまかなえます。フローリングだけのご家庭ならどちらがよいかは迷うところ。ただし、重いとはいっても普通に掃除する分には問題ないレベルだと思います。迷ったらCL182FDRFWを選んでおけば間違いないという印象です。

妹が家を新築したのでお祝いにCL182FDRFWを贈り、サブに使わなくなったCL102DWをあげました。妹の感想もおおむね同じ。お手頃価格なので、1階・2階にそれぞれ置いて使い分けるのもありかなと思います。

現在はマンション住まいですが、CL182FDRFWが大活躍しています。普段はPanasonicのJコンセプトの掃除機を使っていますが、洗面所や廊下などをさっと掃除するときに使っています。普通に掃除するだけならマキタで十分。すぐに使えるので掃除へのハードルが下がること間違いなしですよ。

ちなみにPanasonicのJコンセプトの掃除機は、母の負担を考えて購入したもの。とても軽いのでこちらもおすすめです。ただし、お値段はややお高め。2018年1月に楽天で購入したときは39,704円でした。その1か月後、妹にプレゼントしたマキタCL182FDRFWは楽天マキタショップで25,800円。ただし、価格差だけの価値はあるという印象です。

しっかり掃除したい方にはPanasonic、こまめに掃除したい方にはマキタをおすすめします。

マキタの掃除機なら家も車もきれいに

マキタの掃除機は掃除機の中でもパワフルで使いやすく、さらに値段も安いといううれしい掃除機です。

軽くて扱いやすいので家の中はもちろん社内の掃除機にも大活躍!今お使いの掃除機に不満があるなら、マキタの掃除機に買い替えてみてはいかがでしょうか。

コメントは受け付けていません。