風邪の時に食べるといいものは?おすすめの食べ物をご紹介

風邪を引いた時には食欲がわかないことも多いものですが、食欲がないからと言って食べなかったりすると、いつまでたっても治らず、長引いてしまいます。風邪を引いたときには、たっぷり栄養を摂ってしっかり休養することが大切です。風邪を引いたときに食べるとよいおすすめの食べ物をご紹介します。

風邪の時に食べるといいものとは

風邪とは、鼻や口、喉など呼吸器の粘膜の炎症のことで、痛みや熱、咳やくしゃみなどが主な症状です。風邪の原因はウイルスの感染によるものが80%以上を占めています。

風邪を早く治すためには、風邪の原因であるウイルスに対する抵抗力や免疫力を高めてくれる食べ物が効果的です。次の3つの栄養素を含む食べ物を積極的にとるようにしましょう。

抵抗力・免疫力を高めてくれる栄養素

  • ウイルスに対する抵抗力を高めてくれるタンパク質
  • 風邪のウイルスを寄せ付けない免疫力を高めてくれるビタミンCや亜鉛
  • そして鼻や口、喉の粘膜を保護してくれるビタミンA

風邪に対する免疫機能をアップさせるためには、体を温めることが良いと言われています。体を温めれば血液の循環が良くなり、免疫力があがります。風邪を引きやすい時期、なんだか体調がすぐれないなと感じたら、免疫力を下げてしまう冷たいものはなるべく控え、温かい食べ物をとるようにするのがポイントです。

風邪のひき始めに食べるといいもの

風邪はひどくならないひき始めに治すことが望ましいです。まだ熱はないけれど、喉に痛みがあったり咳が出る、またはくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状があるときは、これ以上悪くならないように、食べ物も考えましょう。消化が良くてすぐに栄養になるもの、そして免疫力を高めてくれる食べ物がおすすめです。

風邪のひきはじめに積極的に食べたい栄養素は、鼻や喉の粘膜を丈夫にしてくれるビタミンA、免疫力を高めてくれるビタミンCや、そして代謝を良くして免疫力を高めてくれる亜鉛です。

おすすめの栄養素を多く含む食べ物

  • ビタミンA:緑黄色野菜、うなぎ、卵
  • ビタミンC:果物、イモ類
  • 亜鉛:牡蠣、レバー、赤身の肉

風邪がひどいときに食べるといいもの

風邪は悪化すると熱が出たりお腹の調子が悪くなったりします。ぐったりして動きたくなくなり、食欲もなくなってしまうでしょう。こんなときは、無理をして食べる必要はありません。まずは体を休ませることが大切ですから、横になって休み、食べ物は食べられそうなときに、状況に応じてとるようにしましょう。

発熱しているとき

熱は体の防衛反応ですから決して悪いものではありません。熱が出ているということは体の中でウイルスが白血球と戦っている証拠なのです。発熱しているときに気をつけなければならないのは水分です。熱が出ることで体からどんどん水分が出ていってしまうため、熱が高く出ているときは脱水症状を起こしやすいですから、水分補給をしっかり摂ることが必要になります。体が吸収しやすいように、水分を摂るときはイオン飲料やスポーツドリンクなどがおすすめです。

食事については食欲がないのに無理をして食べることはありません。でも食べることができそうならば消化の良いものを体調を見ながら食べるようにしてください。すりおろしたりんごなどの果汁やスープならば栄養もありますし、熱があるときでも体に入っていきやすいです。

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熱があるときはのどごしが良くて冷たいものが食べたくなりますから、ゼリーやアイスクリームが欲しくなります。糖分は栄養になりますし、食べられるようならばゼリーやアイスクリームも良いですが、体を冷やしてしまうと風邪の治りが遅くなってしまいます。冷たいものを食べるときは、量を加減するようにしてくださいね。

下痢や吐き気などお腹の調子が悪い時

風邪の中にはお腹に来るものもあります。下痢や嘔吐などがあるときは、体の中からナトリウムやカリウムなどが失われている状態です。脱水症状も起こしやすいですから、吸収の良いイオン飲料やスポーツ飲料を飲むようにしてください。吐き気があるのに無理をして飲もうとすると、吐き気がひどくなって嘔吐してしまうこともありますから、様子を見ることも大切です。大丈夫だと思ったら、一さじづつなど少しずつ様子を見ながら飲むようにしましょう。

風邪の治りかけに食べるといいもの

熱が下がって食欲が出てきたら、早く元気になるためにも食べ物で栄養をつけていきます。まだ体が弱っているときですから消化の悪いものは体が受け付けませんし、冷たいものは体を冷やしてしまいます。栄養をつけるために、消化の良いものを温かくして食べるようにしてください。

風邪でぐったりした体を回復する効果のある梅干しが入ったおかゆや、野菜やお肉などを柔らかくなるまで煮込んだ栄養たっぷりの雑炊、煮込みうどん、胃腸に負担がなく栄養をしっかりとれる蒸し野菜、タンパク質が豊富なタイやヒラメ、カレイの煮付けなどもおすすめです。

コンビニで買える食べ物でいいのは?

風邪を引いている時は何か食べようと思っても、料理をする気力がないときもあるでしょう。そんなときに頼りになる存在がコンビニです。一人暮らしの方は特に、いつでも開いていて、買ってきたらすぐに食べることができるコンビニの存在はありがたいですよね。コンビニに売っているものの中で、風邪のときに特におすすめなものをピックアップしてご紹介します。

おかゆ

レトルトのおかゆは、レンジで温めればすぐに食べることができるので重宝します。白粥、梅粥、卵粥、鮭粥と種類も豊富なので、自分の好きなものをいくつか買って常備しておくのがおすすめです。食べられそうなときはただの白粥よりも梅や卵、鮭などが入っているものの方が栄養もあっておすすめです。レトルトならば賞味期限も長いですから、熱があるときに買いに行かなくてもすみますね。

雑炊

だいぶ食欲が出てきたときは、おかゆよりも野菜などがたくさん入っていて栄養価が高く、しかも消化の良い雑炊がおすすめです。雑炊もレトルトなどで出ていますから、常備しておくと良いでしょう。

カップスープ

お湯を注ぐだけですぐに飲むことができるカップスープは体を温めてくれて風邪のときは効果大です。カップスープにもいろいろな種類がありますが、生姜入りのものは体を暖める効果が高いので、風邪の時に飲むにはよいでしょう。カップスープの中には具だくさんで栄養価も高いものがありますから、よく見て選びましょう。

バナナ

バナナは、風邪の時によいビタミンCなどを豊富に含んでいる果物です。消化酵素のアミラーゼも含まれているので、消化吸収が良くなり、早く元気になることができます。食べやすく、買って来てすぐに食べられるので、風邪のときの栄養補給におすすめです。

ヨーグルト

ヨーグルトは、風邪に対する抵抗力を高める効果が期待できる食べ物です。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、体の中の善玉菌を増やして悪玉菌を減らし、腸内環境を整えてくれます。その結果、風邪を引いて弱まってしまった体の免疫力がアップします。風邪を早く治すのはもちろん、予防のためにも積極的にとるようにしましょう。

風邪の時食べてはいけないもの

風邪が治ってきて何か食べられるようになったら「好きなものを食べたい」となるでしょう。しかし、風邪のあとはまだ体調も万全ではないので、なんでも食べてよいわけではありません。風邪のときは、刺激の強いもの、脂っこいもの、冷たいものは我慢してください。

特に辛いもの、熱いものは風邪で弱っている胃や喉にはかなりの負担です。すっかり良くなるまで控えてください。肉類や揚げ物も、消化が良くないため疲れている胃腸への負担が大きすぎます。これも元気になるまでしばしの我慢です。

消化の良いもの、温かいものを食べて元気になろう

風邪を引いたときにはコンビニに買い物に行く気力すらないときもありますよね。風邪を引いたときのことを考えて、普段からカップスープやレトルトのおかゆ、雑炊などをいくつか買っておくとよいでしょう。消化の良い温かいものを食べてゆっくり休んでいれば風邪も治ります。風邪を引いてしまったら、消化の良いものを食べて、元気になるまで無理をしないでくださいね。


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