引越しの挨拶にはメリットがいっぱい!喜ばれる手土産とマナー

引越しをするとき、悩むのは近所の方に挨拶をどうするかということですよね。割り切って「引越し挨拶をする必要はない」と挨拶をしないで済ませる人も増えてきましたが、「うちは子供がいるからやはり挨拶はしておいたほうがいいのでは?」など、挨拶はしたいと思っている方も多いでしょう。

挨拶の範囲や時間帯など、引越し挨拶をするときのマナーと、喜ばれるおすすめの手土産をご紹介します。

引越しの挨拶にはメリットがたくさん


引越しの挨拶は以前であればすることが当たり前でしたが、最近ではしないという方も増えてきました。しかし、現在でも引越しの挨拶をする人が多いことは事実です。

引っ越しの挨拶にはメリットがたくさんあります。たとえば小さな子供がいる場合、子供がうるさくしてしまって近所の方に迷惑をかけることがあるかもしれません。事前に挨拶をして小さな子供がいることを伝えておくだけでも、ある程度は大目に見てもらえる可能性があります。また、子供を巻き込む犯罪から守るためにも、近所の方に子供の存在を知っておいてもらうことは大切です。

知らない土地に引越した場合は、どこに何があるかもわかりません。特に困るのが災害が起きたときです。どこに逃げれば良いかもわかりませんし、どこに連絡をしたら良いかもわからない中、近所の方に助けを呼ばなければならないこともないとは言えません。そんなときも、最初に挨拶をしておけば、近所の方に存在を知っておいてもらえますから、頼りになります。

引越しで挨拶する範囲

新居で挨拶回りをする場合

マンションやアパートに引越した場合は、自分の家から見て上下左右の家に挨拶回りをします。両隣の家は玄関から外に出たときなどに顔を合わす機会も多いでしょうから挨拶をしておいたほうがいいですし、上の階の方には「下に住んでいるので足音などご配慮ください」という意味で、下の階の方には「足音などには気をつけますがご迷惑をかけることもあるかもしれません。よろしくおねがいします」という意味で挨拶をします。

一軒家の場合は昔から言われる向こう三軒両隣に挨拶をします。新築で工事が入る場合は工事前にも挨拶をして、引越ししてからも改めて挨拶をしたほうが印象が良くなりますよ。

その他に、賃貸物件であれば大家さんに、また地域によってですが自治会長さんにも挨拶はしたほうがよいでしょう。

旧居のご近所に挨拶するとき

引越しするときは新居だけでなくこれまで暮らしていた旧居のご近所の方にも挨拶はしておいたほうが良いです。引越し当日は業者のトラックが出入りしますから道が塞がれてしまいますし、荷物の搬出でうるさくさせてしまいますから、迷惑をかける事になります。

旧居のご近所への挨拶の範囲は近所の方とどのぐらいの付き合いがあるかにもよりますが、新居への挨拶と同じく、マンションやアパートであれば上下左右、一軒家であれば向こう三軒両隣にはしておきましょう。

喜ばれる手土産とは

引越しの挨拶に喜ばれる手土産

引越しの挨拶で渡した手土産についての調査では、1位お菓子、2位洗剤、3位タオルという結果が出ています。手土産を選ぶときは、好みがあまり関係ないもの、そして使いきれるものを基準にするといいでしょう。

お菓子は無難な手土産ですが、最近はアレルギーを持っている人も多いですから卵やそば、落花生などアレルギーが出やすい物が入っていないものを選ぶと安心です。また、なかなか挨拶ができずに日がたってしまったり相手の方がすぐに食べなかったりということもあるため、生ものは避けて日持ちのするものを選んでください。

どうしようか困ったときには誰でも使う洗剤やタオルが無難です。オーガニックしか使わないという人もいるかもしれませんが、好みが関係しない白いタオルやふきんはおすすめです。

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金額の相場

引越しの挨拶は「気持ち」で渡すものですから、特に高価なものを選ぶ必要はありません。あまり高価なものを渡すと相手の方に気をつかわせることもあるため要注意です。だいたい予算としては、500円から1000円、学生であれば500円でよいでしょう。

しかしこれまで旧居で特別にお世話になった人、または親しくしていた人の場合は例外です。「今までありがとうございました」という気持ちを込めて、予算を多めにとって品数を増やしたり、手土産の質を上げておきましょう。

購入場所

引越しの手土産は、百貨店、大型スーパー、ドラッグストア、またはインターネットの通販サイトなどで購入することができます。

ただし、百貨店や大型スーパーの場合は1000円以下の商品についてはあまり取り扱っていないかもしれません。またドラッグストアは比較的リーズナブルなものも取り扱っていますが、のし紙などはついていませんから自分で用意することになります。

その点、インターネットの通販サイトであれば予算に合わせていろいろな種類のものが取り揃えられていますし、のし紙もつけてくれます。お値段もリーズナブルなことが多いでしょう。引越し前の忙しい時には、買い物の時間もとりづらいもの。引越しの挨拶ギフトはインターネットの通販サイトでの購入がおすすめです。

引越し挨拶のマナー

新居で挨拶まわりをする場合

引越し先のご近所さんには、タイミングや時間帯に気を付けて挨拶することがポイントです。

タイミングと時間帯

引越しの当日は荷物が道路を塞ぎますし、騒音もあるために近所の方にはかなり迷惑をかける事になります。引越しの荷物を運んでいる間はばたばた忙しい事も考え、荷物の積み下ろしが始まる前までに挨拶を済ませておくことがおすすめです。時間帯としてはできれば明るい時間帯に訪問するようにしてください。

引越し作業が長くかかってしまって夕方を過ぎてしまった、というときは無理に引越し当日に行かなくても構いません。けれどだいたい引越してから1週間以内を目安にして昼間か夕方にまわりましょう。挨拶が遅くなった場合は、「ご挨拶が遅くなって申し訳ありません」と一言添えることを忘れずに。

不在だったときは?

相手の方が留守の場合もありますし、女性の一人暮らしだから出たくないなど相手側の都合でお会いできない場合もあるでしょう。不在のときは、曜日と時間を変えて2回か3回挨拶に行ってみましょう。それでも不在であれば手紙を書いてポストや宅配ボックスに入れておきます。手土産を渡したい場合は、手土産と一緒に手紙を袋に入れて、ドアノブにかけておけば大丈夫です。

食べ物の場合、ドアに掛けると食べてもらえない可能性もあります。お菓子など食べ物を用意していた場合は日用品などに変えるのもよいかもしれません。

のし紙の書き方

のしには、のし紙の上から包装紙でくるむ「内のし」と、包装紙の上からかける「外のし」があります。引越しの挨拶は「外のし」が基本です。新居での挨拶まわりには、表書きに「ご挨拶」と文字を入れて、表書きの下に苗字を書きます。

旧居のご近所に挨拶するとき

引越しのときには、これまでお世話になった方にも、ご挨拶をしておきましょう。

タイミングと時間帯

引越しするときは荷物を外に出したり、業者や車の出入りが多く、騒がしくなってしまうものです。引越し当日にびっくりさせてしまうのは失礼ですから、引っ越しをする1週間前、少なくとも前日までには引越し日を知らせて挨拶をしておきます。食事時や食事の準備をする時間は避け、午後の時間帯で午後5時ぐらいまで、冬場であれば特に暗くなる前に回るようにしましょう。

不在だったときは?

仕事などで不在が多く、なかなか挨拶ができないこともあるでしょう。何度か行ってみたけれど不在だったという場合は、今までお世話になりました、という手紙を添えて手土産と一緒にドアノブにかけましょう。新居への挨拶のときと同じく、食べ物はやめて日用品の手土産にしておくのがおすすめです。

のし紙の書き方

表書きに「御礼」または「粗品」と文字を入れて、表書きの下に苗字を書きます。

旧居と新居、両方にご挨拶を忘れずに

最近では引越しの挨拶をしない方も増えてはいますが、旧居と新居、両方に挨拶をしておくことで、気持ちよく引越しをすることができます。引越しはいろいろやることがたくさんあって挨拶の準備が後回しになってしまいがちです。手土産の用意など準備は早めにしておいてくださいね。


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