【立冬とは】2018年はいつ?おすすめの食べ物もご紹介!

過ごしやすかった秋も終わりになり、肌に感じる風が寒く感じる頃、訪れるのが「立冬」です。カレンダーで暦を見たときに立冬であることに気がつくと、もう冬になるんだな、と実感しますよね。

冬の始まりだというのは文字を見てなんとなくわかりますが、立冬とはどんな日なのでしょうか。2018年はいつか、意味・由来から食べ物まで立冬についてご紹介します。

立冬(りっとう)とは

「冬が立つ」と書くことからもわかる通り、立冬(りっとう)とは、冬の気配を感じる日と言う意味で、一年を24の季節にわけた二十四節気のひとつです。立冬の「立」と言う文字には「季節の始まり」と言う意味があり、四季の始まりである立春・立夏・立秋・立冬をあわせて「四立(しりゅう)」と呼ぶこともあります。

立冬は、二十四節気をさらに3つに分けた七十二候で表すと、次の3つの時期にわけられます。

初候 山茶始開(つばき はじめて ひらく)

山茶は「つばき」と読みますが、この場合は椿ではなく山茶花(さざんか)のことです。漢字を見ると納得ですね。冬が訪れると紅葉も終わってだんだんと冬枯れの景色が広がり始まりますが、そんな中、濃いピンク色の花を咲かせ始めるさざんかの花は非常に美しく、晩秋を代表する花として親しまれています。

次候 地始凍(ち はじめて こおる)

「地始凍(ち はじめて こおる)」とは、朝晩はめっきり寒い日が増えて、大地が凍り始める時期を指します。朝早く外に出ると霜柱ができていることに気づくのがこの頃です。朝は水たまりに薄く氷が張っていることもあり、これからいよいよ冬の本番がやってくることを身をもって感じるようになります。

末候 金盞香(きんせんか さく)

「きんせんか さく」の金盞花とは「キンセンカ」ではなく水仙のことです。水仙は花びらの真ん中に黄色い冠のような部分がありますよね。それが金盞です。枯れてします植物も多い中、この時期に咲き始める水仙は、お正月を始め、冬に飾る花として人気があります。

立冬はいつ?2018年は?

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立冬とは、太陽黄経が225度の時を指します。毎年、だいたい11月7日が立冬ですが、年によって前後することがあります。2031年までは11月7日か8日のどちらかで、2018年の立冬は11月7日です。

立冬はいつかと言う場合、立冬の始まりの日である11月7日を表すこともありますが、二十四節気でいうと次に当たる小雪までの期間を表すこともあります。立冬を期間で表す場合は11月7日から21日までの15日間です。

立冬の食べ物

立冬だからこれを食べなければいけない、という決まりの食べ物はありません。風邪を引きやすい時期ですので、体を温めるものを食べるのがよいでしょう。

中国には「立冬補冬、補嘴空」ということわざがあります。このことわざは、「立冬のときには栄養を補給しよう」と言う意味です。体調を整えるためには、食べ物を工夫するのが一番ですよね。しょうがやとうがらし、かぼちゃ、かぶ、にんにく、牛肉、ごぼうなど、体を温めてくれる食材を上手にバランス良く取り入れて献立を立てましょう。この時期に栄養価の高い食べ物をしっかり食べて、風邪に負けない体を作っておくのがポイントです。

中国には「南方熱補、北方餃子」という言葉もあります。北部では餃子を食べて南部では肉や魚を食べるという風習を表したものです。中国の北部では冬の寒さがとても厳しく、「寒さのあまり耳が落ちないように」と言う祈りの気持ちを込めて、耳の形に似ている餃子を食べるようになったと言われています。中国語で季節の交代を表す「交子」に発音が似ているからと言う説もあるようです。

一方、南部の中でも台湾には、ラムを漢方薬で煮込んだ「羊肉爐」やごま油の風味がついたチキンスープ「麻油ジー」などを食べる習慣があります。

立冬には冬瓜を食べる習慣がある地域もあります。冬瓜は夏にとれる野菜ですが、皮が硬く日持ちすることから冬瓜の名がつけられました。ビタミンCが豊富な冬瓜は、風邪予防にもぴったり。淡白な味わいを活かしてお吸い物やあんかけなどにしていただきましょう。

温かいものを食べて冬に備えよう

立冬の時期は、山茶花や水仙がきれいです。この時期ならではの花を見に、散策の計画を立ててみるのも素敵ですね。立冬の頃は、温かい食べ物がおいしくなる時期でもあります。中国の習慣に倣って、餃子を作るのもおすすめです。栄養をしっかりつけて、冬に備えましょう。

 


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