カレーパンを揚げる理由は?由来・発祥の店から形の秘密まで

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惣菜パンにはいろいろ種類がありますが、中でも人気があって心もおなかも大満足できるパンにカレーパンがあります。外はサクサクしていて、中身はスパイシーなカレーパン。スーパーやコンビニで見かけると、つい買って食べてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カレーパンと言えば揚げたパンのイメージがありますが、最近では揚げていない焼いたカレーパンなど、カレーパンにもいくつかの種類が売られるようになりました。今はすっかりおなじみのパンであるカレーパンですが、最初のカレーパンはいったいどこで生まれたのでしょうか。カレーパンの由来は?カレーパンはどうして揚げて食べるの?なんでラグビーボール型をしているの?

大好きでも知らないことも多いカレーパンについてまとめました。

カレーパンとは

カレーパンは海外生まれではなく日本発祥のパンです。だいたいカレーパンと言えば昔ながらの揚げたパンか、最近増えてきた焼いたパンですよね。けれどカレーパンはカレーを具にして作った調理パンのことを指し、それ以外に特にこれでなければという定義はありません。お店では揚げたカレーパンをカレードーナツ、焼いたカレーパンは焼きカレーパンと呼んで区別しているところもあります。

パンの中に入ったカレーもカレーライスに入っているようなものでなく、キーマカレーが入っているものもあります。カレーパンの中に入っているカレーは普段家で食べるカレーライスのカレーとは少し違います。カレーパンの中に入れるカレーは垂れないように考えて、普通のカレーライスのパンよりも汁気を少なくしているのです。これも知恵ですね。

カレーパンの由来

パンの中にカレーを入れようなんて、だれが一体考えたのでしょうか。カレーパンの由来については次の3つの店が発祥ではないかと考えられています。

名花堂(現カトレア)

3つの店の中でも一番有力だと言われているのが東京都江東区にある名花堂(現カトレア)が発祥の地だという説です。明治10年に創業した老舗の名花堂、2代目の店主であった中田豊治氏が人気の洋食であるカツレツとカレーを組み合わせたパンを作ろうということで、実用新案を出したのがカレーパンの元祖を作ったのではないか、と言われています。

けれどこのときに登録されたパンは「具が入ったパンをカツレツのように揚げる」というもので、カツレツのように揚げるとはなっていても、中にカレーは入っていません。ですから本当にこの時生まれたパンをカレーパンの元祖だとは言い切れません。

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デンマークブロート

2つ目が東京都練馬区にあるデンマークブロートが発祥の地だという説です。デンマークブロートは1934年に創業しました。創業者である井戸錠市氏はお兄さんの惣菜屋さんの一角でパンを焼いて売っていました。いろいろなパンの食べ方を研究していた井戸錠市氏、彼がパンでカレーを挟んだカレーサンドを発売したのち、揚げてみようと思い立ったと言われています。

お兄さんの総菜屋さんで売られているトンカツからヒントをもらったものがカレーパンの元祖ではないか、と言われていますが、デンマークブロートで最初売っていたカレーパンは、最初はカレーフィリングが入っていただけのようですから、これが本当にカレーパンの元祖かはわかりません。

新宿中村屋

3つ目が新宿中村屋説です。創始者の相馬愛蔵氏はインドの独立運動家であるラス・ビバリ・ホース氏を1916年に店に招きました。その時に伝えられたインドカレーをヒントにしてカレーパンの元祖を作ったと言われています。

ただし、新宿中村屋は小さいパン屋で作っていたパンをまねしてカレーパンを作ったと言いますから、その小さいパン屋とは名花堂かデンマークブロートかも。ですから、新宿中村屋がカレーパンの元祖ではなさそうです。

カレーパンを揚げる理由

カレーパンが開発された当時は洋食がブームとなっていました。カツレツとカレーライスは人気の食べ物だったわけですが、パンを揚げるということでカレーパンはカツレツに似せることが出来ます。つまり、カツレツとカレーライスの良いところを合わせてパンを作ろうということから、カレーパンは揚げて作るようになったようです。

どうしてカツレツに似せたパンを作りたかったのか、当時、カツレツは高価で庶民のあこがれの食べ物でした。けれどカレーパンならば揚げて作るので味は似ているけれどカツレツよりも安く提供できる、安くてあこがれのカツレツに似た味のカレーパンは人気に。ということで、カレーパンは揚げて作るようになったようですよ。

それにカレーを入れたパンは普通のパンと同じように焼こうと思っても水分があってうまく焼けない。そういう意味でもカレーパンには揚げる意味があります。

ラグビーボール型なのはなぜ?

最近のカレーパンは形もいろいろですが、カレーパンの定番と言えばラグビーボール型ですよね。他のパンとは違うちょっと変わった形のカレーパン、どうしてこんな形になったかと言いますと、これはカレーの皿をイメージしたものだそうです。

昔ながらのカレーの皿と言えば楕円形ですよね。ということで、カレーパンはラグビーボール型になって、今に至ります。

今もなお人気のカレーパン、これからの進化も楽しみ

関東大震災後に生まれた日本生まれの洋食であるカレーパン。最近は揚げたカレーパンだけでなく焼きカレーパンやキーマカレーの入ったカレーパンなどいくつもの種類が登場するようになりました。これからも進化を続けるだろうカレーパン、どんな美味しいカレーパンが出てくるか、新しいカレーパンの登場が待ち遠しいですね。


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