さこし忠臣蔵とは?おすすめの食べ方からお取り寄せ方法まで
さこし忠臣蔵ってご存じですか?実はさこし忠臣蔵とは忠臣蔵の地で作られているある食べ物のことです。知る人ぞ知る食材ですが、味の良さから食通の間で人気があります。
さこし忠臣蔵はどうしておいしいの?さこし忠臣蔵の特徴は?どこのお店に行ったら食べられる?取り寄せ方法は?今回は「さこし忠臣蔵」についてたっぷりご紹介します。
このページの目次
さこし忠臣蔵とは
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忠臣蔵と言えばもちろん赤穂浪士ですよね。さこし忠臣蔵とは忠臣蔵の地である赤穂の坂越(さこし)で生産されているオリジナルの殻付き牡蠣のことです。
赤穂と言えば「赤穂の塩」が有名ですが、牡蠣の産地としても知られており、坂越は隣の相生と並ぶ牡蠣の名産地でもあります。さこし忠臣蔵は、牡蠣の名産地である坂越で代々牡蠣の生産を手掛けている鎌島さんが家族で生産しているブランド牡蠣です。牡蠣に忠臣蔵とは、面白いネーミングですね。
さこし忠臣蔵がおいしい理由
坂越の牡蠣の中でも特にさこし忠臣蔵がおいしいのにはやはり理由があります。
身が大きくてふっくらしているから
一般的に牡蠣は2年から3年かけて大きくなるのですが、坂越の牡蠣は別名「一年牡蠣」と呼ばれ、たった1年で十分に出荷することができるほど大きくなります。
どうしてそんなに早く?と思ってしまいますよね。その理由は坂越の土地にあります。坂越湾は波はあまりなく、天然記念物の生島樹林があり、名水百選にも認定されている千種川が流れ込むところです。坂越湾は牡蠣の餌となる良質な植物性プランクトンが豊富にあるおかげで、牡蠣はほかの地域では見ないような速さで大きくふっくら育つのです。
発送当日に水揚げされたものだけを出荷しているから
どんなにおいしい牡蠣であっても時間がたって鮮度が落ちてくれば味が落ちてしまいます。さこし忠臣蔵は発送当日に水揚げされたものから厳選して出荷されているので、本来の味を堪能できます。
さこし忠臣蔵の特徴
坂越の牡蠣の中でも、さこし忠臣蔵は特に次のような点で評価されています。
牡蠣グルメファンも納得のうまさ
さこし忠臣蔵は、甘みのあるうまみが特徴です。牡蠣はなんといっても冬が一番収穫量も多くおいしいですよね。殻付きの牡蠣の販売が解禁となるのは11月半ば。2月上旬が最もおいしい旬の時期だと言われていますが、坂越では4月上旬までという長い間、とれたての牡蠣を楽しむことができます。
安全な生食用
さこし忠臣蔵が育つ坂越湾は、海底の湧き水も豊富できれいな海です。生食用の厳しい基準検査にも合格した牡蠣ばかりですから、安心して生がきを味わってください。
牡蠣が苦手な人もおいしく食べられる
牡蠣の味はちょっとクセがあって苦手と言う人もいますよね。けれどそんな人でも美味しく食べることが出来るのがさこし忠臣蔵です。さこし忠臣蔵はコクとうまみはありますが、牡蠣特有のクセはなく、食べやすいと言います。これまで「牡蠣はちょっと…」と苦手だった方も、ぜひお試しください。
赤穂でさこし忠臣蔵を食べられるお店
さこし忠臣蔵は、赤穂にある『かましま』さんで味わうことができます。
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かましま
『かましま』はかましま水産直営のお店。一番人気なのは生牡蠣、焼き牡蠣、フライに牡蠣ご飯、お汁と牡蠣のフルコースが堪能できる忠臣蔵御前。単品メニューやコース、ドリンクメニューも充実しており、お酒好きの方からがっつり系の方まで楽しめます。
- 住所 兵庫県赤穂市加里屋2103-14
- 電話番号 0791-56-5050
- アクセス 赤穂駅からお城に向かって徒歩10分から15分
- 駐車場 3台 目の前に大きな駐車場もあり
- 定休日 火曜日
- 営業時間
- 月・水・木・金・土・日 11:00~16:00 ラストオーダー15時30分
木・金・土 19:00~24:00(夜の時間帯のみ予約可能) - 席数 33席(カウンター3席 テーブル30席)
さこし忠臣蔵のお取り寄せ方法
さこし忠臣蔵はお取り寄せして家庭で楽しむことも可能です。お取り寄せは電話、またはインターネットで受け付けています。
電話でお取り寄せされる方は0791-48-0658まで。
営業時間は7時30分~13時50分となっています。毎週火曜日(祝祭日の前の日は定休)です。
希望の商品名と発送先を連絡しましょう。
インターネットの受付はホームページを開き、商品一覧ページから商品を探してカートに入れます。
買い物が終わったらレジに進むをクリックしてお客様情報を入力して注文完了です。
さこし忠臣蔵のおいしい食べ方
いろいろな食べ方が楽しめるさこし忠臣蔵ですが、牡蠣本来の味を楽しみたいならやはり生ガキがおすすめです。レモンをかけたり、酢醤油やポン酢が定番ですが、オリーブオイルやタバスコ、バジルソース、トマトソース、柚子胡椒もおいしいので、いくつか用意して食べ比べるのもよいでしょう。
さこし忠臣蔵は加熱してもおいしくいただけます。けれどせっかくの牡蠣の栄養が加熱したことで流れ落ちてしまっては残念。加熱してもうまみと栄養を逃さないためには、なべに入れたり、シチューやカレー、炊き込みご飯がおすすめです。
坂越で『さこし忠臣蔵』を堪能
冬の寒い時期が来ると牡蠣鍋が食べたくなるという人も多いですし、牡蠣好きな人は牡蠣小屋でとれたての生ガキを食べるのが一番と言う人もいるでしょう。
坂越に行けばとれたてが味わえるのはもちろん、さこし忠臣蔵はお取り寄せもできますから、家でとれたての牡蠣の味を堪能することもできます。牡蠣はクセがあるからちょっと苦手と言う方も、クセがないからどんどん食べれちゃうさこし忠臣蔵。いつのまにか牡蠣が大好きになって一度食べるとクセになるかもしれません。気になる方は是非インターネットなどでチェックしてみてくださいね。