健康や美容のためには野菜をたくさんとったほうがいいということはわかっていても、野菜をとるってけっこう大変ですよね。一日にこれぐらいは食べてください、と言われている量を実際目で見るとびっくり。こんなに食べれるわけない！って思ってしまいます。その野菜をたくさん食べることが出来るのがブレイズです。
簡単に作れて野菜がたくさん食べれて、しかもおいしいブレイズ。ブレイズはどの野菜を使ってどういう風に作るとおいしい？保存はできる？日本ではまだそれほど知られてないけれど、野菜がたくさんとれると人気のブレイズについてお話しします。
ブレイズとは
ブレイズとは無水鍋や多重鍋を使って作る野菜の蒸し煮のことです。経済評論家で料理教室も開いている勝間和代さんがブログで紹介したことから、一気に知名度が高まりました。難しくて作るのに時間がかかる料理は普段なかなか家庭で作ることが出来ませんが、ブレイズならば簡単に作れて野菜がたくさんとれると毎日忙しい方にも人気です。
ブレイズの具材
いろいろな野菜を入れたほうが風味が出ておいしいと言われているブレイズ。でもどんな野菜を入れたらおいしくなるのか、知りたいですよね。ブレイズを作るのに向いている具材は、煮崩れせずくたっとなりすぎない野菜です。たとえば、ピーマンやパプリカなどの野菜類、そしてエリンギやシイタケ、マッシュルームなどのきのこ類などがおすすめです。
ブレイズは基本的に野菜の蒸し煮なのですが、野菜だけではちょっと物足りない！そういう方はほかの具材をいれてもいいでしょう。豚バラなどのお肉を入れたり、ヘルシーに仕上げたい方は厚揚げや豆の水煮などを加えるのがおすすめです。
ブレイズの作り方
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ブレイズを作るためには特別な調理道具が必要？そこは気になるところですが、ブレイズはどこの家庭にもあるフライパンやなべを使って簡単に作ることが出来ます。代表的な野菜を使ったブレイズの作り方は以下の通りです。
材料
- なす（1.5㎝厚の半月切りにする）
- ピーマン（種を取って一口大にする）
- パプリカ（種を取って一口大にする）
- 生シイタケ（4等分にする）
- エリンギ（半分に切ってから縦4糖分にする）
- オリーブオイル
- 塩
作り方
まずや野菜を切ったらお鍋の中に入れてオリーブオイルを回しかけ、塩を入れて蒸し煮にする、ただそれだけです。ブレイズは野菜本来の味を楽しみたいですから、特に味付けは必要ありません。塩を入れる程度でさっぱり仕上げましょう。
塩の量の基準は総重量の0.6％から0.7％です。フライパンを使う場合はオリーブオイルで具材を炒めましょう。このときも味付けは塩で加減します。フライパンで作る場合は野菜が多すぎれば飛び出てしまいますから、あまり量は作れません。一気にたくさん作りたい、そういう場合は鍋を使ってブレイズを作ってください。
ブレイズの味を決めるのはオリーブオイルと塩です。いいものをつかえばそれだけでずいぶん味が変わってきますよ。おすすめのオリーブオイルは勝間和代さんもおすすめのエグレヒオですが、ちょっとお高い・・・という方は、スーパーでこれならおいしそう、というオリーブオイルを探してください。塩もスーパーに行けばたくさんの種類が出ていて迷いますが、ブレイズにおすすめの塩は沖縄県産のぬちまーすです。」
ブレイズは冷凍保存がおすすめ
ブレイズは作りたてが一番おいしいです。でも、一気にお鍋にたくさん作ってしまったから食べきれずに余ってしまった、そんなこともあるでしょう。そんなときは冷蔵庫に入れて保存しましょう。ブレイズはどんどん味が劣化して、時間がたてば作り立てのおいしさがなくなってしまいます。冷蔵庫に入れたとしても、次の日までには食べきるようにしてください。
たくさんできちゃったから次の日でも食べきれそうにない、そんな場合は冷凍保存がおすすめです。ブレイズをジップロックに入れて冷凍庫へ。そうすれば味が落ちることはなく、いつでも食べたいときに食べれます。食べたいと思ったらブレイズを冷凍庫から出して解凍してください。大量に作って余った分は冷凍保存する、そうしておけばいつでもブレイズは食べられて便利ですよ。
ブレイズを作り置きして楽しもう
塩とオリーブオイルだけで味をつけるというシンプルなブレイズは誰でも食べやすくておすすめです。普段の家庭の料理の一品として大活躍するでしょうし、一人暮らしの方もたくさん作って冷凍しておけばいつでも好きなだけ食べられて野菜不足を補えます。
普段仕事で忙しくてなかなか自炊できないというかたも、ブレイズならばお休みの日にまとめていっぱい作れるから便利です。いっぱい作って冷凍しておきましょう。
