ハンバーグに合い挽き肉を使うのはなぜ?牛と豚の最適な割合とは

子供に何が食べたい?と聞くとよくその名前が出てくるハンバーグ。みんなが大好きなハンバーグが生まれたのは中央アジアでした。その後、ドイツに伝えられ、ドイツの都市であるハンブルグに由来してその名をつけられたハンバーグは、ちょっと日本のハンバーグとは形が違います。

ドイツのハンバーグは牛肉100%、世界的に見てもハンバーグは牛肉100%が主流です。ドイツの後広まったアメリカでも牛肉100%のハンバーガーがあっても日本のように合いびき肉を使ったハンバーグはありません。けれど日本では合いびき肉を使ってハンバーグを作るのが普通です。日本ではどうして合いびき肉を使ってハンバーグを通るのでしょうか、ハンバーグを作るのに最適の牛と豚の黄金比は?ハンバーグの合い挽き肉について考えてみました。

ハンバーグに合い挽き肉を使う理由

ハンバーグには牛肉100%のものもあれば豚肉100%のハンバーグだってあります。また、鶏肉を使ったチキンハンバーグもあります。しかし、日本ではハンバーグと言えば合い挽き肉と言うイメージが強いですよね。

ハンバーグに合い挽き肉を使うようになったのは、ハンバーグが一般に広まった過程に理由があります。ハンバーグは質の良くない安い肉を使った肉料理という形で日本に広まりました。牛肉は高価なものですから、安い肉を使った肉料理であるハンバーグには合いません。そこで、日本では豚肉や鶏肉のハンバーグが作られました。

その後、牛肉をハンバーグの中に混ぜるという方法が取り入れられるようになり、現在のように合い挽き肉が使われるようになったというわけです。どうしてハンバーグの中には牛肉と豚肉を混ぜた合い挽き肉が良いとされたか、それはハンバーグにすれば牛肉、豚肉それぞれの挽肉の良いところが出るからです。

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牛肉を多く入れればハンバーグは肉感の強い食感になります。牛肉は鉄分が豊富なので、貧血予防にも効果的です。貧血の起こりやすい女性は、牛肉を多めにするのもよいでしょう。

これに対し、豚肉の割合が多ければ、ハンバーグは豚肉の脂質でふっくらした柔らかい食感になります。豚肉はたんぱく質やビタミンB1も豊富に入っていて、疲労回復効果もあります。お疲れ気味の方はもちろん、栄養価も高くて柔らかくて食べやすいことから、お子さんにもおすすめです。

ところで、同じ挽肉でもどうして鶏肉はあまり使われなくなったのでしょうか。これは好みの問題のようです。もちろん鶏肉と豚肉を混ぜた合い挽き肉のハンバーグも存在しますが、一般的には牛肉と豚肉の合い挽き肉で作ったハンバーグのほうが人気があるようです。

牛と豚の黄金比は?

牛と豚の割合を変えることで、さまざまなハンバーグが楽しめます。

牛7:豚3の黄金比

ハンバーグを作るときの牛と豚の黄金比とされているのは牛7:豚3の割合です。

牛肉100%のハンバーグは肉感が強く旨味もたっぷりですが、焼き上がりが固くなってしまいがちです。ハンバーグはふっくらしいていてちょっと柔らかいのがおいしいですよね。牛7に対して豚を3入れることで、牛の旨味はそのまま失われることがなく、豚の甘みや柔らかさが加わって、肉感が強くてしかも柔らかいというおいしいハンバーグが出来上がります。

食べやすいのは牛6:豚4

「子どもが食べるから柔らかい食感のハンバーグにしたい」ー食べやすさを一番に考えるならば、牛6に対して豚4の割合がおすすめです。

牛6:豚4という割合の合い挽き肉はスーパーで売られていることが多いです。黄金比である牛7:豚3よりも豚が多い分だけ柔らかさが加わり、豚肉を多くした分だけコストも下がります。これ以上豚の割合を多くしてしまうと牛肉の旨味があまり感じられないかも… 柔らかいハンバーグに仕上げたい方は、牛6:豚4の割合の合い挽き肉でハンバーグを作りましょう。

牛と豚の割合はお好みで

合い挽き肉だと牛肉の旨味も豚肉の柔らかさも両方兼ねそろえたおいしいハンバーグが作れます。その際、牛肉と豚肉の割合はお好みで。いろんな割合で試して、我が家の黄金比を見つけてみるのも素敵ですね。


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