おせちの代わりに食べるなら？お正月に食べたいご馳走メニュー

以前は「お正月と言えばおせち料理」と言った感じでしたが、最近ではおせちを食べない家庭も増えて来ています。けれどお正月なのにいつもと同じ食事で過ごすのはちょっと味気ない気もしますよね。おせち料理を食べないとしたら、お正月には何を食べたら良いのでしょうか？お正月にふさわしい代用メニューをご紹介しますので、今年はおせち料理でないものを食べたいというご家庭は参考にしてくださいね。

おせちを作らない家庭が急増中！

以前であれば必ず自分の手でおせちを作って三が日を食べることが主流でしたが、現在は作らずに通販などを利用して買ってきて詰めるという家庭が増えています。

現代の主婦は、毎日大忙しです。おせち料理は種類も多く、作るのに時間が掛かるため、作り始めたものの中途半端になってしまうこともあるのではないでしょうか。ライフスタイルの変化に合わせ、最近では手軽に手に入る通販おせちが存在感を増しています。

もう一つ、頑張った割には家族に喜ばれていないというのもおせちを作らなくなった理由の一つです。素人ではプロのおせちのように彩りなどを考えてきれいなおせち料理を作るのは、主夫にはかなりハードルが高いもの。薄味の和風の味付けで作ったものを子供に食べさせても、あまり美味しくないと答えられてしまうことの多いのが現実です。頑張って作っても報われないとなると、おせちを作らなくなるのも納得ですね。

 

おせちの代わりに何を食べる？人気代用メニュー

 

お寿司が好きだと言う方は本当に多いですよね。お祝いのときに食べたいお寿司は、おめでたいお正月にはぴったりです。お寿司ならば食べに行くこともできますし、スーパーで買ってきたものを食べるのも良いでしょう。お正月は届けてもらうのに時間が掛かってしまうかもしれませんが、出前を利用するという方法もあります。

年末は大掃除や片付けが忙しく、台所に立つ間もないと言うご家庭もあるでしょう。そんなときも、お寿司なら出来上がったものを出すだけですから楽ちんです。お寿司を囲んで家族みんなでわいわい話しながら過ごすお正月も楽しいですよね。お正月の間に「お寿司を食べる日」を決めるのも良いよではないでしょうか。

 

お正月は冬のど真ん中ですからかなり寒いです。寒さが続くときは食べ物も温かいものが一番。ポカポカしてそばにいるだけで暖かくなる鍋料理はお正月の料理としておすすめですよ。普段はそれぞれご飯を食べる時間が違うから一緒に鍋をつつくことなんてできなかったという家族も、みんなが揃っているお正月は鍋料理を食べるチャンスです。

鍋料理にもいろいろ種類がありますが、お正月ですから豪華な鍋にしましょう。中でもおすすめなのが「すき焼き」です。お肉は子供から大人まで大好きですし、いつもよりちょっといいお肉を奮発してお鍋をつつけば、お正月感がUPすること間違いなしですよ。

子供に何が食べたい？と聞くとお肉！という言葉が返ってくることは多いです。子どもたちは特に肉が大好きですから、お正月にはお肉をお腹いっぱい食べさせてあげたいですね。そんなときにオススメなのが、焼肉やステーキです。焼肉パーティーにすれば、野菜も肉も思う存分食べることができて、子供たちもきっと大喜び！とっておきのお肉を奮発してステーキもいいですね。肉好きの人にとって、焼き肉やステーキはおせち以上にうれしいはずです。

お肉も良いけれど、女性の中にはお肉よりもお魚が好きという方もけっこういらっしゃいます。「お肉よりお魚」と言うご家庭なら、お刺身はいかがでしょう？冬に旬を迎えるお魚をいくつか選んで盛り合わせると、見た目も豪華ですよ。

お正月前になると、スーパーの鮮魚コーナーにはいつもより豪華なお刺身が並びます。本マグロはトロはもちろん、赤身もコクがあっておいしいもの。出世魚の鰤（ぶり）は縁起の良い食材のひとつ。寒ブリのお刺身は最高ですよ。

「普段めったに食べない高級食材でお正月を過ごしたい！」そんなとき真っ先に思い浮かぶのは「カニ」ではないでしょうか。ボイルしていただくのはもちろん、焼きガニ、カニ鍋など料理の幅が広いのもうれしいところです。

カニの中でも正月の時期に最も美味しいと言われているものが毛ガニ。最近では産地直送のカニを通販で買うこともできるようになりました。お正月の「ちょっと贅沢」としてカニをお取り寄せしてみるのもいいですね。

おせち料理がなくても十分正月気分を味わえる♪

おせち料理がなければお正月が始まらないと考えている人もまだまだ多いかも知れません。でも、お寿司やすき焼き、カニ料理などは、どれも家族みんなで集まって食べると美味しく食べられるものばかり。おせち料理にこだわらず「みんなで集まって食べるからこそ美味しい」お料理で、お正月を楽しく過ごしたいですね。