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タンクトップとキャミソールの違いは?ノースリーブとはどう違う?

夏の暑い日はおしゃれを考えるのも難しいですが、機能的でしかもおしゃれでかわいいものも多いタンクトップやキャミソール。

シャツの下に着ることも多いですが、最近ではそれ1枚でも着ている人も多いです。

袖がないから服の下にも着やすくて使い勝手の良いタンクトップやキャミソール、でもタンクトップとキャミソールはどこが違うか知っていますか?

そもそも袖がない服といえばノースリーブがありますが、タンクトップやキャミソールはノースリーブとはまた違うものなのか、それともノースリーブの一種類なのか、考えるとわからなくなりますね。

タンクトップとキャミソールはどこに違いがあるのか?夏のおしゃれのためにぜひ知っておきたいタンクトップやキャミソールについて考えました。

タンクトップとは

袖なしで、襟ぐりが幅広になっているか深くなっていて、合わせや襟のない上半身用の下着、上着、または水着、主に女性用のものをタンクトップと呼びます。

タンクトップという名前はタンクスーツ(Tank Suits)から来ています。タンクというのはプールという意味です。

1920年代ごろに着用された水浴用、または競技用のワンピースの水着に形が似ている、ということからタンクスーツの上側という意味で、タンクトップという名前が付けられました。

タンクトップは首まわりや腕まわりが露出していることが一般的な形ですが、襟はついていないものの女性の用のタンクトップの中には、首周りの詰まったデザインのものも出回るようになりました。

女性用の下着として扱われているタンクトップも、最近では実用的なだけでなくデザイン性も考えられたものが増えており、人気となっています。

項目 説明
定義 袖なしで、襟ぐりが幅広か深い上半身用の下着、上着、または水着。主に女性用。
名前の由来 タンクスーツ(プールで使用するワンピースの水着)の上部に形が似ているため。
一般的な形状 首まわりと腕まわりが露出している。襟は基本的にない。
デザインの変遷 初めて主に下着や上着として使われていたが、近年は首周りの詰まったデザインも増えている。
現代の用途と人気 下着としてだけでなく、デザイン性も考慮されたものが増えている。人気が高い。

キャミソールとは

袖なしで、細い肩紐がついており、肩や首から吊り下げて着る女性用の服がキャミソールです。丈は腰まで、肩や二の腕は完全に露出しています。

もともとは下着のイメージが強かったキャミソールですが、ブラの機能があるカップつきキャミソールが売り出されるようになったりしたことで、下着としてではなくそのまま一枚でも着れる服として使う人も増えています。

そのことから、現在ではキャミソール=下着というイメージを持つ人は減ってきたようです。

キャミソールはブラウスの下に着てブラジャーを見せないように、またはシルエットをきれいに見えるようにしたり、寝るときに部屋着として着たりします。

下着としてのキャミソールは体に密着しないで飾りがあって透け感があるのが特徴です。

服として着るキャミソールはTシャツの下に合わせるなど重ね着で使うことが多いですが、1枚で着ることができるものも多いので、暑い夏の日のコーデに大活躍します。

項目 説明
定義 袖なしで細い肩紐がついている女性用の服。丈は腰まで、肩や二の腕は完全に露出している。
用途の変遷 最初は下着として使われていたが、今は一枚でも着られる服としても使われる。
現代のイメージ 下着というよりも、そのまま一枚でも着られる服としてのイメージが増えている。
着用シーン ブラウスの下、寝るときの部屋着、暑い夏の日のコーデなど多様。
下着としての特徴 体に密着せず、飾りがあって透け感がある。
服としての特徴 重ね着で使うことが多いが、一枚で着られるものも多い。

じゃあ、ノースリーブは?

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袖がない服を総称してノースリーブと呼びます。ノースリーブは和製英語です。英語ではスリーブレス(Sleeveless)と呼びます。

袖があるタイプのトップスから袖の部分を取り除いたものが袖のないトップスであるノースリーブですから、ノースリーブは下着か上着かという区別はありません。ですから、

タンクトップやランニングシャツ、キャミソールなどもすべてノースリーブであり、ノースリーブの範囲はかなり広いです。

基本的にノースリーブは袖なしなのですがちょっと肩が隠れるぐらいのデザインのものでも袖がなければノースリーブですし、一部袖なしのデザインのものもノースリーブのうちに入ります。

項目 説明
定義 袖がない服の総称。和製英語で、英語では「Sleeveless」と呼ばれる。
下着・上着の区別 下着か上着かという区別はなく、タンクトップやキャミソールなどもノースリーブに含まれる。
範囲 範囲は広く、ランニングシャツやキャミソール、タンクトップなど多くの種類が含まれる。
デザインのバリエーション 肩が少し隠れるデザインもあり、一部袖なしのデザインもノースリーブに含まれる。

ひもがないのは?

ひもがないタイプの袖なしデザインのものにチューブトップベアトップがあります。

チューブトップは英語でTube top、Tubeとは筒という意味、topは上部という意味ですから、チューブトップとは上半身に着用する筒形のトップという意味になります。

チューブトップはシンプルなデザインのものが多く、服の下に着るインナーとして使うことが多いです。伸縮性のある素材で作られていて、胸元はずり落ちることがないようにゴムなどが入っています。

ベアトップはBare Top、Bareとは裸体の、または露出したという意味、Topは上部という意味です。ベアトップという言葉は和製英語ですから英語圏でベアトップと言っても通じません。

胸から上の部分、肩や背中を露出した服はベアトップと呼ばれています。

ですから、ワンピースやドレスなどのボトムスと一緒になっているものであっても、胸から上の部分が露出していればすべてベアトップです。

項目 説明
チューブトップ 上半身に着用する筒形のトップ。英語で「Tube top」と呼ばれる。
チューブトップの特徴 シンプルなデザインで、伸縮性のある素材で作られ、胸元にゴムが入っている。インナーとして使われることが多い。
ベアトップ 胸から上の部分、肩や背中を露出した服。和製英語で、英語圏では通じない。
ベアトップの範囲 ワンピースやドレスなど、

タンクトップとキャミソールの違い

項目 タンクトップ キャミソール
肩の部分 肩が幅広く、他の部分と同じ1枚の素材でつながっている。 肩の部分がひもになっている。
単独での着用可能性 1枚でも着ることが可能。 1枚でも着ることが可能だが、布地が少ない。
用途 下着としても上着としても使える。 布地が少ないため、下着として使う場合が多い。
雰囲気 男性が着ることもあり、女性用でも男性的な雰囲気が強い。 女性向けに作られたものが多く、華奢なデザインが多い。

タンクトップとキャミソールの違いはまず肩の部分にあります。キャミソールは肩の部分がひもになっていますが、タンクトップは肩の部分が幅広で他の部分と同じ1枚の素材でつながっています。

タンクトップもキャミソールもどちらも1枚でも着ることが可能ですが、キャミソールは布地も少ないですしタンクトップよりも下着として使う場合が多いです。

タンクトップとキャミソールは見た目の雰囲気も違います。女性らしい華奢なデザインも多いキャミソールは女性向けに作られたものが多く、タンクトップは男性が着ることもあり、女性用のものでも男性的な雰囲気が強いです。

上手に使いわけて夏のおしゃれを楽しもう

夏は暑くて涼しさを求めてノースリーブを選ぶこともよくあるでしょう。そんな時に活躍するのがタンクトップやキャミソール。

今日はフェミニンに女性らしくいこうと思ったら、華奢でかわいいキャミソールを合わせて。そして暑いからこれ1枚で出かけたいというときはタンクトップを。

そして思い切って肩紐なしでいきたい、という人はベアトップやチューブトップで。

ノースリーブにはいろいろな種類があります。タンクトップやキャミソールなどを上手にファッションに組み合わせて、夏のおしゃれを楽しんでくださいね。

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