オタクが多い国ランキングのトップ10をご紹介いたします。オタク文化は日本だけだと思いきや実は世界あちこちの国にもあるようですね。
国が違えば生活習慣や文化も大きく異なります。トップ10に入る国とはどんな背景があるのか、それぞれの特徴とあわせオタクが多い国ランキングをご紹介します。
このページの目次
オタクが多い国ランキングトップ10発表!日本は何位にランクインしている??
オタクが多い国はまず日本をイメージする人は多いと思いますが、アニメ文化がグローバルに広がりつつある今の時代。
日本以外でもオタクが活躍しているようです。
オタクの定義について
オタクの多い国ランキングの前にまずは「定義」についてご説明いたします。
オタクというのは昔から普通に使っていた「お宅」が起源となっている言葉で、アニメゲームの愛好者たちがお互いを呼ぶ際に「お宅」「お宅ら」と連発していたことがオタクのはじまりといわれています。
オタクの定義を限定するのは難しいですが一般的にはアニメ好き、コスプレ、ゲームなどのマニア的な人を呼ぶ傾向があります。
オタクはマイナス要素が多い表現として使われていましたが、世界的にもオタクが増えている今の時代。
ビジネス戦略としてオタク消費を期待している企業も少なくありません。
将来的には今以上にオタク人口は増えるともいわれ、コロナ禍で在宅時間が増えたことをきっかけにアイドル、アニメやゲームに関心を持った人も少なくないようです。
アニメとコラボしたアパレルや人気キャラのコラボなど、オタク市場は経済の原動力にもなりつつありますね。
オタクが多い国ランキング1位:日本
オタクが多い国ランキングの1位は元祖の日本です。
その理由は多種多様なアニメがあることや関連グッズなどが豊富に市場に出回っていること。
ゲームなどのエンタメも日本発のものが多いため、最新情報をつかみやすいことは日本でオタク文化が普及する背景になりますね。
さらにインターネットの影響により簡単に自分好の情報が手に入ることは、家でも十分快適に時間を過ごせる理由です。
外出しなくてもオンラインで買い物ができる環境や友達とビデオ通話やチャットでコミュケーションがとれることが影響されるでしょうね。
また日本人の特徴として真面目にひとつのことに取り組む性格は、好きなアニメなどに没頭して極めたくなることもオタクが多い理由になるかもしれません。
オタクが集まるイベントも多く開催されていますので、活動しやすいすべての条件が揃っているのが日本なのでしょう。
オタクが多い国ランキング2位:アメリカ
オタクが多い国ランキングの2位はアメリカです。
日本のオタクのように熱中する人をイメージしにくいアメリカ人ですが、とても日本のアニメやアイドルは人気がありファン同士のコミュニティも広がっています。
とくにアニメはアメリカのオタクが熱中する分野で「ポケモン」「ドラゴンボール」などお決まりのキャラクターグッズは大変人気。
「MANGA(マンガ)」という言葉が英語の一部になっているようにここ数年日本のアニメと漫画は人気の波が押し寄せています。
ニューヨークでは毎年大きなコスプレのイベントが開催されるように、アメリカの文化にもなりつつあるアニメやゲーム。
日本以上にストリーミングサービスが充実しているアメリカでは日本のアニメや番組にアクセスしやすい環境があり、大人が自分の年齢に適したアニメ映画や作品を観られることで新たに夢中になる対象が見つけられるのです。
またアメリカは広大な国、ネットやオンラインで遠方の人とつながることはオタク文化の基盤になっているのでしょう。
オタクが多い国ランキング3位:フランス
オタクが多い国ランキング3位はフランスです。
欧米で日本文化が人気なのは今はじまったことではありませんが、近年日本発のゲームやアニメなどはヨーロッパでもどんどん人気が高まっています。
フランス人はとても漫画が好きで日本に次ぐ漫画消費国ともいわれるほど。
フランスの書店は日本以上に漫画売り場が広く日本人でも驚くぐらい。
なぜオタクがフランスに多いかというと、そもそもフランスは「バンド・デシネ」という漫画文化が存在しているから。
日本でも有名なタンタンの冒険はフランス発でこのような文化の土台がすでにあったので、日本のアニメや漫画は馴染みやすいところがあるのでしょう。
世界的に人気があるドラゴンボールシリーズをはじめ、キャプテン翼やシティハンターなどもフランスでは人気の作品。
小さい子供も日本のアニメを見ながら育っているようです。
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オタクが多い国ランキング4位:フィリピン
オタクが多い国ランキング4位はフィリピン。
日本の漫画イベントがたくさん開催され日本のオタク文化に触れる機会が多い傾向があります。
またフィリピンはコストが安いため日本のアニメ制作会社の支社がたくさんあることも地元の人が日本文化に触れるチャンスになっているのでしょう。
公園にはガンダム風の銅像が置かれるなど、ちょっとしたところで日本を感じます。
フィリピンで観られる漫画はほとんど日本発でその次はアメリカ発。
フィリピンはとてもフレンドリーな人が多く知らない人でも気軽に会話できるので情報交換が上手。
そしてイベントが大好きで集団行動をする傾向がありますので、アニメやコスプレなどのイベントに参加してオタクになる人もいるようですね。
日本人とはまったく違う国民性がありのんびり暮らす傾向があるフィリピン人。
日本文化をゲームやアニメから学んでいるのかもしれませんね。
オタクが多い国ランキング5位:シンガポール
オタクが多い国ランキング5位は東南アジアでも日本文化が大変人気があるシンガポールです。
世界各地で人気があるアニメや漫画文化ですがシンガポールを中心に近郊エリアにも拡大中。
マレーシアや香港、日本など各地でイベントが開催され、シンガポールでも日本のアーティストや声優が登場する大型イベントが開催されます。
シンガポールは世界の金融センターとしても注目されており日本からも直行便で行ける国。
何十年も続く日系メディアもあり自然と日本オタク文化と触れる環境があるといえるでしょう。
シンガポールではネットフリックスやAmazonプライムビデオなどが日本のアニメを見る方法として主流になっていますが、あらゆるジャンルが配信され、英語字幕付きで観ている人は日本語を勉強するツールにもなっている様子。
ネット上の掲示板などコミュニティに多種多様な人がいることもオタク情報を交換しやすい理由かもしれません。
オタクが多い国ランキング6位:台湾
台湾は、日本に近い文化を持つ国の1つであり、オタク文化が盛んな国として知られています。
日本からの文化の影響を強く受けており、アニメやマンガ、ゲームなどが人気を集めています。
さらに、台湾ではアイドル文化が盛んで、多くのアイドルグループが誕生しています。
また、同人誌の制作やイベントの開催など、オタク文化のさまざまな側面が発展しています。
オタクが多い国ランキング7位:韓国
韓国では、K-POPという独自の音楽ジャンルが発展し、国内外で人気を集めています。
K-POPは、アイドルグループの音楽を中心に、ファンとの交流やライブイベントなど、オタク文化の要素を含んでいます。
また、韓国のドラマや映画、ゲームなども人気があり、韓国のオタク文化は多様な要素を持っています。
オタクが多い国ランキング8位:ブラジル
ブラジルは、南米で最もオタク文化が盛んな国の1つです。
日本のアニメやマンガ、ゲームなどが非常に人気があり、そのファン数は日本以上だといわれています。
さらに、ブラジルでは、同人誌の制作やオタク関連のイベントが盛んに開催されており、オタク文化が熱狂的に楽しまれています。
オタクが多い国ランキング9位:タイ
タイでは、日本のアニメやマンガ、ゲームなどが非常に人気があり、タイ語に翻訳された日本の作品が多く販売されています。
さらに、タイでは、アイドル文化が盛んで、アイドルグループが多数存在しています。
同人誌やオタク関連のイベントも盛んに開催されており、オタク文化が楽しまれています。
オタクが多い国ランキング10位:オーストラリア
オーストラリアでも、日本のアニメやマンガ、ゲームなどが人気があります。
さらに、オーストラリアには、同人誌やオタク関連のイベントが盛んに開催されており、オタク文化が楽しまれています。
また、オーストラリアには、コミックコンベンションやアニメコンベンション、ゲームイベントなどが盛んに開催されており、多くのオタクファンが集まっています。
以上が、オタクが多い国ランキングです。
オタク文化は、国境を越えて多くの人々に愛されるエンターテインメントの一つとして、今後もますます発展していくことが期待されます。
また、オタク文化は、その特異性から一部の人々から理解されにくい部分もありますが、オタク文化においては、コミュニティが非常に大切な役割を果たしています。
オタク文化のコミュニティは、共通の趣味や関心を持つ人々が集まって、情報交換や交流を行う場所であり、多くのオタクファンが楽しむことができる重要な存在です。