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頑張りすぎないで!幼稚園のお弁当作りを楽しく乗り切るコツ

子供が幼稚園に入園すると、ママの朝は一気に忙しくなります。バスに乗せるにしても園まで送っていくにしても、これからは園が始まる時間までに子供を起こして連れて行かなければいけません。それだけでも大変なのですが、もう一つ気になるのが幼稚園に持っていくお弁当です。

まだ幼稚園生ですからそれほどたくさん食べるわけではありませんが、お弁当も適当というわけには行かないですよね。幼稚園のクラスの子にも、そして先生にも見られるから盛り付けも考えないといけません。忙しいからそれほどたくさんの手をかけるわけにはいかないけれど、子供が喜ぶお弁当を作ってあげたい!そんな頑張り屋のママのために、幼稚園のお弁当作りで必要なことをまとめました。

幼稚園のお弁当箱の選び方のポイント

子供によって食べるのが早い子もいれば遅い子もいます。家でごはんを食べる時は特に時間に制限はありませんから、お腹がいっぱいになるまでゆっくり食べていいよ、となりますが、幼稚園ではお弁当の時間が決まっています。たくさん食べてもらおうと大きめのお弁当箱に入れても、結局はいつも食べ残してしまうということになりかねません。年少さんの時は特に、ちょっと少なめを基準に選ぶようにしてください。一般的には最初は300ミリ程度のお弁当箱、そしてだんだん食べるのが早くなってくれば350ミリ程度にしたり、フルーツ用の小さなタッパーをプラスするなどして、増やして行くのがおすすめです。

お弁当箱にもいろいろな材質がありますし蓋の種類もいろいろあります。子供はすぐにバッグを横にしてしまったりしますから、お弁当箱の中身がこぼれてしまうことも… それを防ぐためにはしっかり蓋が閉まるプラスチック製のものがおすすめです。蓋もいろいろな種類がありますが、両側をカチンとロックするタイプのものならばしっかりしまるため、中身があふれる心配はありません。ただし、ロックを開けるのを最初は苦労するお子さんも多いので、子供たちに練習してもらいましょう。

冬場はお弁当を保温庫に入れる幼稚園は多いですが、そのときに使うお弁当箱がアルミのタイプです。アルミのお弁当箱は保温庫に入れても大丈夫ですし、蓋はかぶせているだけなので開けやすく安心です。でも、蓋は開けやすいため汁物がこぼれてしまうこともあります。アルミタイプはゴムバンドでしっかり止めて持たせるようにしてくださいね。

毎日続けるために!おかず作りのコツを紹介

お弁当を毎日用意するとなると困るのはおかずのことです。毎日内容を変えて頑張ろうと思っても、頑張りすぎると疲れてしまってあとが続きません。

まずはあまり頑張りすぎないようにしてください。彩りを良くするため、そして子供の健康のためにお弁当のおかずには野菜を入れる方は多いです。お弁当に入れる野菜はブロッコリーなど茹で野菜が多いですが、朝の手間を省くためには事前に野菜を茹でておいたり、冷凍食品を使うのも手抜きではないですよ。前の日の夜にいっぱい作って余ったおかずを入れるのもおすすめです。くれぐれも頑張りすぎることだけはしないでくださいね。

子どもが喜ぶ工夫は?

子供はお弁当箱を開いた時、カラフルだと大喜びです。お肉にご飯などですとどうしても茶色っぽいお弁当になってしまいますから、彩りにはプチトマトや濃いグリーンのブロッコリーなどを上手に入れるようにしてください。赤と緑が入っているだけで、だいぶお弁当の雰囲気は変わりますよ。また、女の子は特に可愛いものが大好きですから、人参を型でくり抜いて茹でたものを入れるなど、ちょっとした工夫で喜んで嫌いな野菜でも食べてくれるようになります

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子供たちはキャラ弁を作ると大喜びですが、キャラ弁は難しいと思っているママも多いです。でも、おにぎりを作ってくり抜いたのりを上に貼るだけでも、簡単なキャラ弁になります。キャラクターののりはスーパーでも売っていますからご利用ください。

遠足、運動会やクリスマス・ハロウィンなどのお弁当

いつもは普通のお弁当でいいですが、遠足や運動会、クリスマス、ハロウィンなど行事の時はお弁当の作り方も一工夫が必要です。

遠足や運動会の時のお弁当は外で食べますよね。そんなときはフォークや箸を使って食べるのではなく、そのまますぐ食べることが出来るおにぎり弁当がおすすめです。おかずも子供たちが直ぐに口に入れることが出来るように、ピックにさしておくと年少さんでも食べやすいですよ。

クリスマスやハロウィンの時はお弁当もちょっと工夫して、イベントっぽいものにしましょう。
クリスマスには大小2個のおにぎりを縦にくっつけて並べて雪だるまに見せませんか?
顔はのりを貼ればよいですし、雪だるまの帽子やマフラーはカニカマを使えば、簡単に仕上がります。

ハロウィンの時はかわいいお化けをお弁当に入れてあげてください。
こちらもおにぎりにしっぽをつけてお化けみたいにしたら、顔はのりで描きます。
ハロウィンらしく、ハンバーグの上にハムでお化けカボチャの顔をつけてもかわいいですよ。

幼稚園のお弁当作りは園の規則を確認!

子供たちはママが作ってくれたお弁当ならどんなお弁当でも喜んでくれますが、楽しく幼稚園に行ってもらうためにも、美味しくてしかも可愛いお弁当を作ってあげたいですよね。

健康を考えて全部手づくりで!と考えるママもいらっしゃるでしょうが、毎日のことですからあまり無理をしないでくださいね。
間を詰めるときなど、冷凍食品が一つあるだけでだいぶ助かりますよ。

クリスマスやハロウィンなどイベントのときにはちょっと変わったキャラ弁を作ると子供たちは大喜びしますからおすすめですが、あまりやりすぎないで!
園によってはキャラ弁禁止のところもありますし、冬はアルミのお弁当にするように、と決められている場合もあります。お弁当について園から出ているお便りにはしっかり目を通しておいてくださいね。

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