2020年の祝日は移動に注意！オリンピックで連休になるのはいつ？

連休は実家に帰ろう、または旅行に行こう、など普段の土日ではできないお休みの予定を立てたりしますよね。毎年祝日はそんなに変わるものではありませんから、カレンダーを見ずにこの月の連休にはあれをしよう、これをしようと計画を立てている方も多いのでは？

たしかに普段ならば祝日はほぼ変わることがないのでカレンダーを見なくてもある程度計画を立てることが出来ます。けれど、それができないのが2020年です。2020年の祝日はいつもの祝日とはちょっと違うので、いつもの感じで有給を入れて行ったりすると失敗するかも。

2020年の祝日はどうしていつもの祝日とは違うの？2020年の祝日はどうなっているの？2020年の計画を立てるためにはぜひ知っておかなければいけない2020年祝日の日程について調べました。

2020年の祝日はいつもと違う！

2020年は東京でオリンピック、パラリンピックが開催されます。オリンピックの開催期間は7月24日（金）から8月9日（日）まで、パラリンピックの開催期間は8月25日（火）から9月6日（日）まで。この間は、世界中から多くの方が観戦に訪れることもあり、大変な交通混雑が予想されます。混雑を緩和するための措置として、2020年はこの年限定で祝日の移動があるのです。

移動する祝日は？

• 海の日が7月20日（7月第二月曜日）から7月23日へ移動
• 10月12日体育の日（10月第二月曜日）からスポーツの日になって7月24日（オリンピック開会式）へ移動

オリンピックの開会式が7月23日ということで、毎年7月第二月曜日（2020年は7月20日）の海の日は2020年限定で7月23日に移動します。そして毎年10月第二月曜日（2020年は10月12日）の体育の日は名前を東京オリンピックに合わせてスポーツの日と改め、オリンピック開会式である7月24日に移動となります。

7月23日、24日が連休となったことで土日の休みとつなげると2020年は夏のシルバーウィーク（4連休）が生まれました。10月の体育の日が移動したため、その代わり10月の祝日はなくなっています。

• 山の日が8月11日から8月10日（オリンピック閉会式の翌日）へ移動

8月11日の祝日だった山の日は、2020年はオリンピック閉会式の翌日である8月10日に移動となります。これに伴い、土日が休みの方は8月8日から10日までの3連休が生まれます。

• 令和で初めての天皇誕生日

令和になり天皇誕生日が12月23日から2月23日に変わりました。2020年2月23日は令和で初めての天皇誕生日です。2020年は2月23日が日曜日のため、翌日の24日が振替休日となり、連休となっています。

2020年祝日カレンダー

2020年の祝日・休日は全部で18日、オリンピック期間以外にも2月、5月と9月に連休があります。

日付	祝日
1月1日	元旦
1月13日	成人の日
2月11日	建国記念の日
2月23日	天皇誕生日
2月24日	振替休日
3月20日	春分の日
4月29日	昭和の日
5月3日	憲法記念日
5月4日	みどりの日
5月5日	こどもの日
5月6日	振替休日
7月23日	海の日
7月24日	スポーツの日
8月10日	山の日
9月21日	敬老の日
9月22日	秋分の日
11月3日	文化の日
11月23日	勤労感謝の日

ゴールデンウィークは5連休

5月3日（日）が憲法記念日、4日（月）がみどりの日、5日（火）が子供の日、6日（水）が振替休日となってこれで4連休ですが、土日がお休みの方は5月2日が土曜日で休みになるため、ゴールデンウィークは5連休となります。

なお、4月29日（水）に昭和の日、5月9日が土曜日、5月10日が日曜日となることから、平日に有給を取っていくなどすればゴールデンウィークは大型連休にすることも可能です。2020年のゴールデンウィークは有休を取って、海外旅行などに出かける人も増えそうです。

9月は4連休のシルバーウィーク

9月の祝日は21日（月）が敬老の日、22日（火）が秋分の日となりますから、土日がお休みの方は9月19日（土）から22日（火）まで、2020年のシルバーウィークは4連休となります。

連休の多い2020年はしっかり計画を立てて過ごそう

令和になって天皇誕生日が2月23日になり、2020年は振替休日と合わせて2月も連休ができました。祝日の移動により7月、8月にも連休があります。10月の祝日は体育の日が移動したためになくなってしまいましたが、連休が多くて旅行などの計画も立てやすい2020年。お出かけはもちろん、ゆっくり家で過ごして今までやりたくてもできなかったことをして過ごすのもよいかも。2020年のカレンダーを見ながら、楽しい計画を立ててくださいね。