焼き魚の内臓は食べる?食べられる魚と食べない魚の違いとは

焼き魚っておいしいけれど食べるのはけっこう大変ですよね?身がすぐに取れればいいのですが、皮や骨や内臓などがあってなかなか身が取れないことって多いです。身を取り出そうと焼き魚をつついているうちに、ばらばらになって誰にも見せたくないぐらいひどい状態になってしまうことも。そんなときは焼き魚を上手に食べることが出来る人がうらやましくなりますよね。

焼き魚の内臓、これは食べられないものだと思っている人が多いかもしれませんが、実は焼き魚の内臓も食べられるものがあるんです。え?食べてもいいの?どの焼き魚の内臓も食べれるの?そんな疑問がわいてきますが、焼き魚の内臓は食べられるものと食べられないものがあります。

焼き魚の内臓の食べられるものと食べられないものにはどんな違いがあるの?おいしく食べることもできる魚の内臓についてお話しします。

焼き魚の内臓は食べる?

焼き魚には切り身と一尾まるごと焼かれたものの2種類がありますよね。切り身になった焼き魚はもともと内臓の部分は外されていますから食べやすいのが特徴です。そんな切り身もいいですが、やはり一尾まるごと焼かれた焼き魚も食べたくなります。旬の季節に売られている一尾ものの魚を見ると、いつもは切り身が多くても買ってしまうという方も多いのでは?

一尾まるごと焼いて食べる魚には、もちろん内臓がついたままです。その内臓は「わた」と呼ばれているのですが、「わた」は絶対に外して食べる、という人と、この「わた」こそおいしいという人がいます。焼き魚の内臓はちょっと苦みがあるのですが、苦みの中に旨味があって美味しく食べることが出来るのです。

内臓を食べられる魚と食べない魚の違い

焼き魚にはいろいろな種類がありますが、魚には内臓を食べられる魚と食べられない魚があります。内臓を食べられる魚としてよく知られているのがサンマやイワシなどですが、内臓を食べられる魚と食べられない魚にはどこに違いがあるのか、その見分け方にはは以下の3つのポイントがあります。

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魚の体の構造

内臓を食べられる魚として一番に例に挙げられることが多いサンマですが、サンマの内臓が食べられるのは、サンマの体の構造に理由があるのです。サンマの消化器の作りを見てみますと、サンマには胃や腸がないのです。胃や腸がないことで、サンマの消化器は食道から入って肛門から出るまで一本、いったん入ったらとどまるところがありません。

ということで、食べたものがすぐに排泄されてしまうサンマは、体の中に排泄物がほとんどたまりません。排泄物が入っていると考えると内臓を食べることに抵抗を感じてしまいますが、それがたまっていない胃や腸がない魚なら食べられますね。

サンマ以外に、イワシやトビウオ、サヨリも同じような体の構造しています。

魚のえさ

内臓を食べられるかどうかは、その魚が食べるえさによっても変わります。魚の内臓の中に入っていて危険なものと言えば寄生虫です。動物性プランクトンをえさにして食べる魚ですと寄生虫の危険があって、内臓を食べることはできません。

けれど植物を食べる魚の内臓ならば安心です。たとえば鮎は岩などにくっついて生えている苔を食べていますから寄生虫の危険はありません。ただし、大きくなった鮎は昆虫を食べるようになってしまうので食べないほうがよさそうです。

鮮度

体の構造とえさのほかに考えなければならないのは鮮度の問題です。スーパーなどで一尾で売られている魚を見ますと、内臓がすでに取られて売られているものが多いですよね。これはなぜか、というと、内臓は傷みやすいからなんです。魚は新鮮なまま食べたいですが、内臓が傷んでしまったら他の部分にまで影響が出てしまう、ということでスーパーでは内臓を先に取り除いて売りに出しています。

ですから、魚の内臓が食べられるからといって生のまま刺身で食べることは危険なのでやめて、必ず火を通してください。取れたての魚を手に入れたら、鮮度を保つためにすぐにさばくようにしてくださいね。

食べる魚はよく選ぶことを忘れずに

魚の内臓なんてちょっと食べられない・・・そう思っていた人もいるかもしれませんが、魚の内臓はちょっと苦みがありますが独特の旨味があって、栄養もあっておすすめなのです。サンマや鮎は身ももちろんおいしいですが内臓も食べられます。新鮮なサンマや鮎が手に入ったら、ぜひ内臓も味わってみましょう。

ただし、いくら食べられると言っても、どの焼き魚の内臓でも食べられるというわけではありません。いくら内臓が食べられると言われている魚の種類であっても、新鮮なものでない場合はもうすでに内臓が傷んでしまっているかも。火を通すから大丈夫、なんて思わずに、内臓を食べるなら取れたての新鮮なものだけにしてくださいね。


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