茶渋の取り方7選!身近にあるもので安全に落とす方法をご紹介

お気に入りのカップで毎日お茶を飲んでいたら、いつの間にか茶渋がついて取れなくなってしまっている… そんなとき、どうしていますか?これ以上茶渋をつけたくないし、できればスッキリ落としたいですよね。でも、茶渋を取るためにカップに傷をつけてしまうのも避けたいところです。

茶渋がついてしまう理由、落とす方法やつきにくくする予防法までまるっとご紹介します。

茶渋とは

茶渋は紅茶やコーヒーなどに入っている成分の一つであるポリフェノールです。紅茶や緑茶の中にはカテキン、コーヒーの中にはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。これらのポリフェノールは水と合わさると褐色に変色するという特徴があります。水の中にはミネラルが含まれていますが、その中でもカルシウムやマグネシウムといった金属イオンはポリフェノールと合わさると、反応して褐色に変色します。それが茶渋です。

茶渋はそれ自体からだに悪いものではありません。しかし、カップやお湯のみなどの底の方に茶渋が溜まっていると、なんとなく嫌な気持ちになってしまいますよね。

茶渋を落とす方法 7選

いったん茶渋がついてしまったら、洗剤をつけたスポンジで洗っても簡単には落ちてくれません。しかしあきらめるのは早いです。茶渋は家にある身近なもので落とすことが出来ます。代表的な方法を7つご紹介します。

重曹

台所掃除などでもよくつかわれる重曹は、粒子が細かく研磨作用があるので、茶渋をきれいに落とせます。カップに金や銀の装飾がある場合には漂白剤は使えませんが、重曹ならば使えます。消臭効果もあるのでおすすめです。

重曹の使い方はつけ置きするだけ。まずはカップの底が隠れるぐらいの重曹を入れて熱湯を注ぎ、しばらく置いておきます。30分ほど待ってお湯が冷たくなったら、スポンジでやさしくこすって水で洗い流します。

重曹には掃除用のものと食品用のものがあります。湯のみやカップは口に触れるものですし、カップを傷つけないためにも、粒子が細かい食品用の重曹を使いましょう。

みかん(柑橘類)の皮

みかんなど柑橘類の皮には精油成分が含まれています。その中の成分の一つがリモネンです。リモネンには汚れを落とす効果があり、茶渋落としにも威力を発揮します。

みかんの皮はこするだけでも効果があります。より高い効果を期待する方は、みかんの皮の内側に塩をつけて、茶渋のついている部分をこすり洗いしてみましょう。こするときには皮を押しつぶして、皮から出てきた汁を使うとより茶渋が取りやすくなります。

塩の粒子が研磨剤の役割を果たして茶渋の成分を削ぎ落としてくれます。しかも、塩は普段調味料として使うものですから体に全く害はありません。茶渋は落としたいけれど、体に悪い洗剤などは使いたくない、という方におすすめの方法です。

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塩の使い方は簡単です。茶渋のついたカップを少し濡らしてから塩をちょっと多めにふりかけて指でこするだけ。どんどん茶渋が取れるので楽しくなりますよ。注意点としては、手や指に傷がないかこする前に確かめましょう。もし傷がある指でこすると、指が痛くなったりかゆくなったりしてしまいます。傷がある場合は、手袋をはめてから塩を指につけてこするようにしてくださいね。

茶渋がだんだん黒くなっていくのは酸化した証拠です。酢はこの酸化してしまった茶渋の成分を酸の力で落としてくれます。塩と同じく酢も普段料理で使うものですから口に入っても安全ですから、安心して使えますね。

酢を使うときはスポンジにつけてこすり洗いをするか、茶渋汚れが強ければカップに酢を注ぐ、または酢の中にコップをつけこんで一晩置きましょう。あとは軽くこすリ洗いすれば茶渋が落ちます。

酢を使うときは、絶対に塩素系の洗剤と一緒に使わないように注意してください。もし塩素と混ざりあうことがあると有毒なガスが発生してしまいます。洗剤を使うときは、大丈夫だと思っても塩素系の洗剤ではないか、表示を見て成分を確かめましょう。

歯磨き粉

毎日使っている歯磨き粉でも茶渋を落とすことができます。歯磨き粉は歯の汚れを取って白くする効果がありますが、歯だけでなくカップに付いた茶渋を取る効果もあるのです。

使い方は指に歯磨き粉をとり、指の腹で塗りつけるようにして茶渋を落とすだけ。歯磨き粉はどんな種類でも構いません。少量の水をつけて伸ばすようにして磨くとより効果が高くなります。底の部分などは指が届きにくいのでコットンを使いましょう。

歯磨き粉は残っていても体に悪いものではありませんが、スースーしてしまう可能性もあります。磨いた後はしっかり水洗いしてくださいね。

アクリルたわし

何も使わずに水だけで洗いたいというときにおすすめなのがアクリルたわしです。細い繊維で作られたアクリルでこすると、茶渋は水だけで落とせます。

使い方は水で濡らして茶渋の気になる部分をこするだけ。アクリルたわしがなくても、アクリル毛糸を割り箸に巻き付ければ、同じように使えます。

効果の高いアクリルたわしですが、水をかなり含むのでかびが生える危険があります。カビが生えてしまったらいくら茶渋が落とせても清潔とは言えません。次のときのために使ったらしっかり水切りすることを忘れないようにしましょう。

メラミンスポンジ

水だけで汚れを落とせると評判のメラミンスポンジは、カップに付いた茶渋も落とすことができます。メラミンスポンジは非常に細かい網目になっているため、茶渋のようなしつこい汚れもこするだけできれいに落とせます。

メラミンスポンジの使い方は水に濡らしてこするだけ。汚れがどんどん落とせますし、嫌なにおいもないので使いやすいです。

メラミンスポンジを使った後は、もしかしたら削りカスがカップの中に残っているかもしれません。目には見えなくても、一応食器用洗剤をスポンジにつけて、普段どおり洗ってから使うようにしましょう。

茶渋をつきにくくする予防法

お気に入りのカップにはできれば茶渋は最初からついてほしくないですよね。

茶渋をつきにくくするためにはすぐにお茶やコーヒーの成分を洗い流すことが効果的です。珈琲や紅茶などを飲んだ後、ついカップをそのままに、という方は多いですが、それでは茶渋がついて取れなくなってしまいます。飲み終わったカップやすぐに洗うか、少なくとも水に浸すようにしましょう。

また陶器のカップの茶渋をつきにくくするためには米の研ぎ汁が効果的です。カップを米の研ぎ汁で煮だすと汚れをつきにくくしてくれるので、定期的に煮だすのもおすすめです。

お気に入りのカップを長持ちさせよう

お気に入りのカップはきれいな状態で長く使いたいですよね。使ったらすぐ洗うなど、ちょっとした心がけで茶渋がつくのを防げます。ついてしまったら、早めに茶渋を落としてきれいにしてあげましょう。


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