鍋の焦げ付きの落とし方7選!ホーロー鍋の焦げは○○で取る

うっかり鍋やフライパンを焦げ付かせてしまった… そんなときどうしていますか?鍋が焦げ付いたら焦げ付きを取ればいい!と言いたいところですが、そんなに簡単にいかないのが鍋の焦げ付きです。普通に洗っただけでは全然落とせないし、だからといって、たわしでゴシゴシこすってしまうと大事な鍋に傷がついてしまう… こんなときはどうしたらよいのか、頭が痛くなりますよね。

実は、鍋の焦げはゴシゴシこすらなくても身近な材料を使ってちゃんと落とすことができます。毎日使う鍋やフライパンをいつまでも大事に使うために知っておきたい鍋の焦げの落とし方についてまとめました。

鍋の焦げを落とす方法は2種類

鍋やフライパンの焦げの正体は、調理したときに出た食材のカスや油です。これらから出た脂や糖、たんぱくは焼けて炭化した状態になり、鍋やフライパンが焼かれたり冷やされたりを繰り返すうちに固まって焦げとしてこびりつきます。こびりついてしまったら、焦げはスポンジでは簡単に落とせません。

焦げを落とす方法には「溶かして落とす」方法「物理的にはがす」方法の2種類があります。「溶かして落とす」方法とは、洗剤などを使って焦げを溶かして落とす方法です。普通に洗剤で洗い流すだけでは落とすことができない焦げも、水や重曹、酢などを入れて煮たり、漂白剤を入れて漬け置きすると落とすことができます。

「物理的に剥がす方法」とは研磨作用のある道具を使って、こびりついた焦げを剥がして落とす方法です。あまりゴシゴシ強い力で剥がせば鍋を傷つけてしまいますが、きちんとやり方を守って丁寧に剥がせば、きれいに鍋の焦げを落とすことができます。

鍋の焦げを落とす方法7選[素材別]

鍋やフライパンにはさまざまな種類があり、素材によって焦げを落とすのに適した方法は異なります。

天日干し

料理に使うものだから、いくら焦げを取るためだと言ってもあまり洗剤などはあまり使いたくない、という方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのが、何も道具を使わず自然の力を利用する天日干しです。天日干しはどんな素材の鍋・フライパンにも使えます。何よりエコなのがいいですね。

天日干しをするときには特に何もすることはありません。やることといえば、鍋を日なたに置きっぱなしにして焦げついた部分をカラカラに乾かすだけです。置いておく時間は数時間でもいいですし、1週間でも構いません。ただし雨が降ると濡れてしまうので、濡れないように気をつける必要があります。カラカラに焦げが乾いたら、割り箸などでこすると焦げが落ちます。

鉄鍋のひどい焦げ付きを取るためには空焚きが一番です。やり方は焦げた鍋をそのまま火にかけて空焚きし、焦げの部分をさらにぼろぼろに炭化するまで焦がすだけ。しっかり焦げが炭化したら鍋を冷まして焦げをこそげ取ります。金属製のヘラなどを使ってこすると、ぽろぽろ焦げが落ちてくるはずです。

水につける

乾かすのと反対に水に浸けても鍋の焦げを落とすことができます。ただ水につけるだけで本当に落ちるの?と思うかもしれませんが、水だけでも焦げはするりと落とせます。余分な道具などは全く必要としませんし、どの種類の鍋にも使える方法ですので安心して試せますね。

やり方は、まず鍋に水を張って30分間ほど置いてから、火にかけて鍋の水を沸騰させます。沸騰させたら焦げ付きがどんどん取れてくるはずです。10分ほど沸騰させたら鍋を火からおろし、一晩そのままに置いておきましょう。あとは水を捨てて、スポンジでこすれば鍋の焦げは落とせます。

あまりにがんこな焦げ付きは水だけで落とすのは難しいこともありますが、手軽でおすすめの方法です。

重曹で煮る

お掃除グッズとして有名な重曹は鍋の焦げを落とすときにも大活躍します。焦げは酸性の性質を持っていますが、アルカリ性の重曹があれば中和されて汚れが落としやすくなるのです。食用の重曹は調理にも使われるため、安心して使えますね。

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用意するものは重曹とスポンジだけです。まずは焦げの位置、または底から3cmぐらいまで水を入れて重曹を大さじ1杯から2杯溶かします。そうしたら火にかけて沸騰してから10分ほど煮ます。その後は火を止めて重曹水を冷まし、焦げの部分をスポンジで擦り落とせば焦げはきれいになります。

とても便利な重曹ですが鍋の種類によっては使えません。アルミはアルカリ性に弱いですからアルミの鍋には重曹は使えませんし、テフロン加工の鍋もコーティングが剥げる危険があるため、重曹は使えませんので注意してください。また、重曹で煮た後で焦げを落とすとき、たわしのほうが早いのでは?と思うかもしれませんが、金属のたわしは鍋を傷つける危険がありますから、普段使っているスポンジを使いましょう。

お酢・クエン酸で煮る

「重曹は手元にないな」という方もいらっしゃるでしょう。そんなときは、どこの家庭にもあるだろう、お酢やクエン酸を使いましょう。お酢はお掃除にも使ったりしますが、鍋の焦げを取るときにも効果があります。お酢やクエン酸ならば食べるものですから口に入っても安心です。

お酢やクエン酸を使うときは、重曹で煮るときと同じように焦げの位置や底から3cmぐらいまで水を入れたところにお酢やクエン酸を大さじ1杯から2杯入れて沸騰させます。沸騰させたら重曹を使ったやり方と同じく火を止めて一晩ほど置き、焦げの部分をスポンジでこすり洗いをして取ってください。

お酢を使うときはにおいに注意です。体に害があるものではありませんが、お酢は沸騰するとかなり強い匂いを発しますから、部屋中にお酢のにおいが蔓延してしまうかも。そうなると匂いを取るのが大変になってしまうので、カセットコンロを外に持ち出して、外で鍋を沸騰させるのもおすすめです。

漂白剤で付け置き

お鍋はうっかりして真っ黒に焦がしてしまうこともあります。そんなときに効果が高いのが漂白剤を使う方法です。漂白剤は、ステンレス鍋やアルミ鍋に効果があります。

漂白剤には塩素系のものと酸素系のものがあります。鍋によって適した漂白剤が異なりますから、漂白剤を使う前に確認しましょう。

ステンレス鍋の焦げを落とすときには塩素系の漂白剤も酸素系の漂白剤もどちらも使えますが、おすすめなのは塩素系漂白剤です。焦げを落とすときには焦げが浸るぐらいの漂白剤を入れて1時間ほど放置しましょう。そのあとは、漂白剤をしっかり流してスポンジでこすれば焦げはきれいになります。塩素系の漂白剤はにおいが強いですから、必ず換気扇を回しながら作業すること、そしてきれいにしたいからと何時間も放置しないで必ず1時間で漂白剤を洗い流すようにしてください。

アルミ鍋の焦げを取るためには酸素系漂白剤がおすすめです。酸素系漂白剤の効果がもっとも強く出るように、40度から50度のお湯に漂白剤を大さじ2杯ほど入れて、30分から1時間漬け置きします。あとは漂白剤を洗い流してスポンジでこすればきれいになります。

クリームクレンザーをつけてこする

重曹などを使っても焦げが落ちないこともあります。そんなときに活躍するのがクリームクレンザーです。

クリームクレンザーを使うときはスポンジよりもラップを使うのがおすすめです。スポンジを使うとクレンザーの成分が吸収されてしまうため、せっかくの研磨効果が半減してしまうためです。その点、ラップならば研磨剤がしっかり鍋に密着して効果抜群!ラップを使うときは、丸めるか折りたたんで優しく円を描くようにして焦げをとっていきます。ゴシゴシ擦ると傷をつけてしまうかもしれませんから、あまり力を入れすぎないようにしましょう。

クリームクレンザーは使える鍋と使えない鍋があります。フッ素加工の鍋はクレンザーでフッ素の成分が剥がれる危険がありますし、アルミ鍋もクレンザーでは傷ついて黒ずみが出てしまいます。

専用のたわしでこする

たわしでこすると「鍋を傷つけてしまうのでは?」と不安になりますが、焦げ付きを取る専用のタワシも売られています。ステンレスのタワシに研磨粒子が入っているボンスターなどのタワシならば、傷をつけることなく鍋の焦げだけをきれいに剥がすことができます。

使い方は鍋とタワシを濡らして焦げをこすって水で流すだけです。いくら専用のタワシでも、ゴシゴシ強い力でこすりすぎると鍋に傷がついてしまいますから、力加減には気をつけてくださいね。

焦げ付いたらすぐにお手入れを

うっかり焦げ付かせてしまったお鍋は、ちょっと洗っただけではきれいにならないため、だんだん焦げが気になってくると楽しく料理することができなくなってしまいます。ご紹介したようにご家庭にあるもので手軽に落とせるので、試してみましょう。

専用のタワシをひとつ用意しておくのもいいですね。毎日使う鍋やフライパンは、毎日ちゃんとお手入れをして焦げをとり、いつもきれいな状態で使えるようにすると、料理もより楽しくなりますよ。


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