サバ缶ブーム到来!種類・栄養から人気の理由まで徹底解剖

開ければすぐに食べられる缶詰は忙しい時はもちろん緊急時の食材としても役立つ優れものです。魚介類を使ったものは骨まで食べることができ、おいしくて栄養たっぷり。そのまま食べるのはもちろん、調理素材としても人気があります。

お魚系缶詰の中でも栄養価の高さと使い勝手の良さで注目を集めているのがサバ缶。「マツコの知らない世界」で取り上げられたこともあって人気急上昇中です。今回はサバ缶にスポットを当て、人気の理由から種類、栄養まで魅力をたっぷりお届けします。

サバ缶人気の理由

以前から「庶民の味方」として人気だったサバ缶ですが、最近ではツナ缶をしのぐほどの人気です。食材豊富な現代にあって今、なぜ「サバ缶」なのでしょうか。サバ缶人気には次のような理由が考えられます。

手軽でおいしい

サバ缶は加熱済みなので缶を開ければそのまま食べられて料理材料として使うこともできます。サラダや和え物にするもよし、缶汁ごと煮てよしとアレンジ幅が広いのも魅力です。

お魚を食べたいと思っても、そのまま食べられるお刺身はともかく、焼いたり煮たりするのは忙しい時には手間だと感じることもあるでしょう。その点、缶詰なら開けてそのままご飯にのせるだけでも十分美味しくいただけます。手軽でおいしいサバ缶は忙しいときのお助け的存在だと言えるでしょう。非常時の食料としてストックしておくのもおすすめです。

安い

魚の値段はその年の水揚げによって大きく変わります。種類によっては「昨年は安かったのに今年は高くなってしまった」などと言うこともあるでしょう。その点、鯖は水揚げも安定していて、価格に大きな変動がないのが特徴です。

魚介類は新鮮なまま運んだり保管することが難しいですからどうしても保管や輸送にコストがかかります。けれどもともと長期保存用として作られた缶詰は腐る心配がなく、保管・輸送コストが安く済むため価格が安定しています。まさに「庶民の味方」と言えますね。

栄養豊富

魚だけでありませんが、焼いたり煮たりして調理をすれば、とりたての状態と比べてどうしても栄養価が失われ、旨味も逃げてしまいがちです。しかし、水揚げされたサバをすぐに缶詰の中に入れて真空状態で加熱殺菌すれば、栄養価や旨味をそのままに保存することが可能になります。

サバの中にはビタミンB12、ビタミンD、体に良いと言われている最近注目の成分のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)などがたっぷり入っており、貧血や生活習慣病の予防効果が期待できます。魚の栄養は缶汁の中にも含まれていますので、調理する場合には汁ごと使い切るのがおすすめです。

サバ缶の種類と選び方

サバ缶を購入したら製造年月日をご確認ください。サバ缶は製造してから半年から1年後が一番美味しいそうです。中には「2年経った時が最高に美味しい」と言う人もいます。作りたてのときよりも時間がたったほうが、味が染み込んで美味しくなっているのでしょう。

もしまだ製造してそれほどたっていない新しいものであれば、少し食べるのを待ってください。お店で古いものをわざわざ選んで購入しなくても、自分で購入して寝かせておくという方法も使えます。缶詰は何かあったときの常備食としても使えますから、たくさん買って取っておいても良いかもしれませんね。

現在では、定番の水煮や味噌煮だけでなく、さまざまな種類のサバ缶が販売されています。サバ缶の種類と選び方のポイントについて見て行きましょう。

アレンジ自在!「さば水煮」

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最もシンプルなタイプのサバの缶詰です。癖がなくいろんな料理に使いやすいのがうれしいですね。味付けのサバ缶に比べてカロリーが低いため、ダイエッターを始めヘルシー志向の人に支持されています。味の濃いものはご飯が進むためダイエット中の方は避けたいものです。その点、塩味のみの味付けの「さば水煮」は、トータルカロリーを抑えることができるのもメリットです。

水煮の味付けが「塩」だと聞くと、塩分を制限されている方は気になってしまいますよね。「さば水煮」缶の中には「食塩不使用」のものも売られています。塩分が気になる方は、よくチェックして選ぶようにしましょう。

ご飯のお供に!「煮付」「味噌煮」

缶詰を開けてそのままおかずとして食べたいときには味付けのサバ缶がおすすめです。煮付けやみそ煮は白いご飯との相性も抜群!水煮では物足りないと感じるときにおすすめです。缶を開けてそのままおかずとして食べることができるので、朝急いでご飯を食べて出かけなければならない時や一人暮らしでなかなか料理などできないという方も重宝しますよ。

煮付けやみそ煮のサバ缶は、そのまま食べるだけでなくお料理に使うこともできます。味付けを活かして野菜や豆腐などと組み合わせてみるのもおすすめです。缶汁ごと煮れば手軽でヘルシー、栄養たっぷりのメイン料理ができるのもうれしいですね。

塩焼、照焼やオイル漬けも

缶詰といえばこれまでは煮たものが主流でしたが、最近は焼き魚のタイプのものも登場しています。焼き物には煮物とは違う香ばしさがあり、そのままおつまみにするだけでなく洋風の料理などにもアレンジに使ったり、付け合せに使ったりすることができます。

サバの照り焼きならば御飯の上にのせて丼ものとして楽しむこともできますし、塩焼きはパスタやサラダなどの洋食にもぴったりです。オイル漬けならばちょっとおしゃれにワインの付け合せに出すのも素敵!お客様が来るのでお酒のおつまみを用意しなければならない、そんなときは焼き・オイル漬けタイプのサバ缶が役に立ちますよ。

おつまみにぴったり!「プレミアム缶」

サバ缶はリーズナブルなものが多いですが、中にはちょっと高級なプレミアム缶も存在します。最近では、金華さばなどのブランド鯖を使ったサバ缶やオードブルにぴったりのパプリカチリソースやレモンバジル、オリーブオイル漬けのサヴァ缶などおしゃれで特別なプレミアム缶が増えており、グルメな人々の注目を集めています。

缶詰だなんて思えないほどおしゃれな味わいですから、缶詰にしてはちょっと値段が高くても損をした感じはありません。オードブルやお客様に出すオツマミとして使うこともできるので、ストックしておけば助かります。

いろいろ使い分けてサバ缶を楽しもう

サバ缶と一口でいってもたくさんの種類があり、食べ方が何通りもあります。鯖を使って料理を楽しみたい方はシンプルな水煮缶、おつまみやおかずとしてそのまま食べたいというなら煮物や照り焼きなどのサバ缶、そして特別な日のために、または大事なお客様のもてなしにはプレミアム缶と、いろいろサバ缶を使い分けて食事を楽しみましょう。缶詰は長期保存できますから、思い立ったときにたくさん買っておいて、何かあったらすぐ使えるよう常備しておくのがおすすめです。


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